アフターケアで顧客とつながり続ける
2022年3月に、象印ダイレクトはデザインリニューアルを行った。
「リニューアル以前はコーポレートカラーの青を基調にしていたのですが、お客様が商品をより見やすく、より象印ダイレクトでのお買い物を楽しんでいただきたいという思いから、基調カラーを変更しました。復刻花柄シリーズやデザイナーとのコラボ商品については、象印ダイレクトのリニューアルをきっかけに、今まで以上に商品画像に力を入れています。まだまだ足りない点はあると思いますが、お客様の反応などを踏まえ、よりお客様に見ていただける、商品のことを知っていただけるように日々考えています」(立野さん)
「サイトを拝見したところ、ユーザーに寄り添い、使いやすいようにデザインされていると感じました。当社のカスタマーサクセスチームでも、サイト内導線の改善等のご相談は承っております。その際にはGoogle アナリティクスでの定量分析やユーザー調査による定性分析を行い、改善アドバイスを行うといったサービスもご提供しております」(武藤さん)
象印ダイレクトの開設から、11月で丸2年を迎える。今後の展望を聞いた。
「象印ダイレクト開設の目的は、情報発信の軸とし、お客様との接点を増やすことにありました。今後は、商品をご購入いただいたお客様に、より象印のファンになってほしいとの思いがあります。
当社では象印ダイレクトの他にも、象印製品ご購入者様向け『ZOJIRUSHI オーナーサービス』や、製品の部品をお求めいただける『象印パーツダイレクト』といったサイトを運営しております。象印ダイレクトで会員登録いただいたお客様には、新商品や限定商品についてのメルマガをお送りしていますが、これらの別サービスにも積極的にご案内し、ご購入後もお客様のお役に立ちたいと考えています。商品をご購入いただいたら終わりではなく、ご購入後もお客様にどれだけ寄り添うことができるか。それがファンになっていただくことにつながると考えています。
それを踏まえECシステムであるebisumartには、のしなどのギフト用オプションやセット販売など、まだ私たちが使いこなせていない機能がたくさんありますので、目的に合わせながらそのような機能も試してみたいですね。ECの世界は常にアンテナを張った上で、変化に対してアップデートを続けていかなくてはならないと考えています。インターファクトリー様には2022年6月に施行となった改正特商法にもご対応いただいたように、今後もシステム面でのサポートや、まだ利用しきれていない機能などのご提案を期待しています」(立野さん)
「システムについては、『拡張性』『最新性』といったebisumartの特徴を活かし、今後も象印マホービン様をはじめユーザー企業様のご意見をお聞きしながら標準・オプション機能の拡充を目指していきたいと思っております。運用の部分では、象印マホービン様専任の営業担当やサポート担当と連携させていただきながら、象印マホービン様のEC事業をサポートさせていただければと考えております」(武藤さん)
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