ナイルは、全国の男女4,407人を対象にインターネット利用時の検索行動に関するアンケート調査を実施した。
利用頻度が高い検索エンジン、トップは「Google」
インターネットを利用して調べものをする際に最も利用頻度が高いものを聞いた。男女ともにトップは「Google(49.8%)」。次いで割合が大きかったのは「Yahoo!(28.6%)」だった。
一方で、3位以降には男女で違いが。女性における3位は「Instagram(5.7%)」男性においては「YouTube(3.6%)」がランクインした。
検索方法、最多回答は「キーワードの複数入力」
「検索エンジンを利用して調べものをする」と回答した221人に対し、キーワードの検索方法を質問。その結果、最多の回答は「キーワードを複数入力する(65.6%)」に。僅差で「キーワードを1つ入力する(65.2%)」が2位に続いた。
6割超の人が「検索上位の記事を見る」と回答
「検索エンジンで調べものをする」と回答した221人に「キーワード入力後、どこを見て答えを見つけるか」と質問。その結果、最も多い回答は「検索結果に出た、上位の記事を見る」で、次に「1番上に出てきた情報を見る(51.6%)」が続く結果に。
「知らない言葉、人物」はSNSより検索エンジンで調べる
「SNSではなく検索エンジンを利用するのはどのようなことを調べるときか」と質問。最も票を集めた回答は「知らない言葉、人物(77.4%)」だった。2位以降は「ニュース(50.2%)」「趣味に関すること(48.4%)」という結果に。
【調査概要】
期間:2022年8月5日(金)~2022年8月8日(月)
方法:自社調査(インターネット調査)
対象:全国の20代~60代男女4,407人
年齢:20~29歳(29.9%)30~39歳(39.8%)40~49歳(22.6%)50~59歳(5.0%)60歳以上(2.7%)
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