SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通とデータアーティスト、AIで効果的なテレビ広告枠の運用を行うサービスを開始

 電通はデータアーティストと共同で、AIを活用したテレビ広告枠の運用を行う「RICH FLOW(正式版)」の提供を開始した。

「RICH FLOW(正式版)」概念図
「RICH FLOW(正式版)」概念図

 具体的には、テレビ広告枠の組み換えシステム「RICH FLOW(β版)」に、「広告主間のテレビ広告枠の組み換え」と「広告主内の広告素材のアロケーション(割り付け)」の連携機能を追加。複数の広告主間でテレビ広告枠の組み換えを行い、AIによって広告効果を向上させる最適パターンを特定できる。加えて、広告主のブランドごとに異なる複数のテレビCM素材を、ターゲット別に最適な番組へのアロケーションが可能となる。

 また、テレビの実視聴データを用いたオンライン・オフラインの統合マーケティング基盤「STADIA」との連携機能も実装。性年代別の視聴率だけでなく、ウェブサイトの来訪数や成約数・店舗来訪者数・特定商材の購入数などのデータを活用したテレビ広告枠の運用が行える。

 さらに、複数のKPIに合わせてテレビ広告枠を運用する機能も追加。GRP(延べ視聴率)を維持しながらTRP(ターゲット視聴率)を最大化する、態度変容・コンバージョン起点での複数の評価軸を同時に最大化するなど、顧客企業やブランドごとに異なる複数のKPIを同時に達成するような広告枠の運用が可能となった。

 加えて、天候や商品の売れ行きなど市場の変化に合わせてテレビ広告の投下タイミングを決定。日別の目標GRP指定に対応できる。

【関連記事】
電通、エー・スター・クォンタムと業務提携 量子コンピューターでテレビ広告枠の最適化と高速運用を目指す
電通とBSフジ、視聴データを活用した運用型テレビ広告サービス 「CONNECTED VIEW」を開発
電通、業種別のマーケティングターゲット区分に基づくテレビ広告の提案を推進 新サービスで広告枠を評価
電通、2018年日本の広告費を発表 ネット広告費が1兆7,000億円超え/地上波テレビ広告費に迫る
電通ら3社、コネクテッドTVの動画広告におけるターゲティング配信・分析サービスを開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/10/06 08:15 https://markezine.jp/article/detail/40205

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング