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家に帰ったら「テレビをつける」と「パソコンをつける」がほぼ拮抗

中高年もしっかりインターネット利用

 電通は、2008年2月に関東エリアの12~64才の男女を対象に「クロスメディア行動調査」を実施し、2090サンプルを得た。

 発表された資料によると、最近1か月以内に広告を見てパソコンや携帯でキーワード検索をした人の割合は全体の67.7%。パソコンと携帯の両方で検索している人も13.0%存在する。どの年代も男性のほうが検索比率が高く、30代の男性では76.7%にのぼっている。しかし、最も低い50代の女性も44.6%と半数近い人が検索を実行している。

 新聞広告をきっかけに企業・商品の公式サイトにアクセスしたことがあると答えた人の割合が最も高いのは「50代男性」(38.9%)で、最も低いのは「20代女性」(18.9%)。男女ともに年代が上がるごとにその割合は高まる傾向にある。しかし、雑誌広告をきっかけにサイトにアクセスした人が最も多いのは「20代女性」(38.6%)で、最も低いのは「20代男性」(23.4%)となっており、雑誌広告では新聞広告のような年代に比例した傾向は見られない。

 また、テレビをきっかけにネットにアクセスした人は全世代に幅広く見られ、テレビで見た内容をその場でネットで調べたことがある人は38.3%にのぼっている。

家に帰ったらテレビ?パソコン

 また、情報収集と購入率のデータを見ると、商品カテゴリで異なるものの、商品について情報収集をする人の購入率はしない人と比べて高いことが明らかになった。購入者のうち、インターネット、雑誌やチラシ、店頭のいずれかで一定期間内に情報収集した人の割合は、「自動車」72.0%、「携帯電話(端末)」70.6%、「映画館で見る映画」66.0%、「薄型テレビ」57.6%、「化粧品」53.5%、「菓子・デザート」33.9%となっている。情報収集者と非情報収集者の商品購入率を比較すると「自動車」では6.3倍にも達している。

 その他のメディア行動・情報行動で特徴的なものとして、「家に帰ったらすぐにテレビの電源を入れる」が39.8%、「家に帰ったらすぐにパソコンを立ち上げる」が31.9%と、テレビが上回っているものの両者が拮抗している点があげられる。また、「ふだん自宅で新聞を読んでいる」が63.4%に対して、「ニュースはパソコンからインターネットで知ることが多い」が41.5%となっており、ネットメディアが着実に生活への浸透している様子がうかがえる。

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2008/06/10 17:48 https://markezine.jp/article/detail/4025

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