カヤックは2022年10月31日(月)付でPapillon(パピヨン)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
カヤックは近年、eスポーツ領域を重点分野のひとつと捉え、積極的なM&Aおよび投資活動を進めていた。一方、Papillonはeスポーツ大会開催ツール「e-players」を提供する企業で、東南アジア市場で成長を続けている。
カヤックは、Papillonの吸収合併により、両者の保有するeスポーツに関するリソース・知見・ノウハウを融合し、カヤックグループ全体のeスポーツ領域における競争力強化と企業価値向上を図る。具体的には、e-playersをカヤックが提供するeスポーツ大会主催・運用ツール「Tonamel(トナメル)」に統合。Tonamelを世界水準のトーナメントプラットフォームにすることを目指す。
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