Sansanは、営業DXサービス「Sansan」の「Sansan Data Hub」機能がMicrosoft Dynamics 365の主要製品(以下、Dynamics 365)と双方向API連携を実装することを発表した。
同連携により、ユーザー企業はDynamics 365を利用して、営業・マーケティング活動で蓄積した顧客データを包括的に管理・可視化ができるようになる。具体的には、Dynamics 365上で顧客データの名寄せが可能になる他、Sansan Data Hubが外部情報ソースと連携し、情報をDynamics 365上の顧客マスタに新規で付与、または最新情報に更新する。
Sansan Data Hubは、複数のシステムに分散した顧客データの統合とリッチ化を可能にする機能。2022年9月よりAPIを公開しており、今後も連携先を拡大することで、顧客データ基盤構築を支援していく。
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