六本木商店街振興組合は、「スマート街路灯」を用いて歩行者属性に適した店をデジタルサイネージから案内する取り組みを開始した。
同取り組みでは、スマート街路灯に搭載したAIとカメラを活用。歩行者の移動方向のほか、性別・年齢といった属性、その時の時刻や天候をもとに適した店を判断し、街路灯のデジタルサイネージから発信する。
現在は、六本木商店にあるスマート街路灯全46基のうちカメラが4台、デジタルサイネージが13台装備されている。
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