SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

【特集】消費者インサイトから探る「創造・成長のカギ」

Z世代のニーズを捉え、マリオットホテルが提案する新しいホテル体験

 コロナ禍で苦境に置かれたホテル業界だが、そんな中でも業界を盛り上げる動向を見せたのは若年層だった。Z世代を中心に起きているトレンドやニーズをいち早く捉え、新たなホテルブランドやサービス、イベント、プロモーションを次々と仕掛けているマリオット・インターナショナルに近年の取り組みを聞いた。

※本記事は、2023年2月25日刊行の『MarkeZine』(雑誌)86号に掲載したものです。

ホテル市場のカギを握るZ世代

──マリオット・インターナショナルでは、日本のZ世代をターゲット層としてどのように見ていますか?

 2025年までにアジアの人口の4分の1を占め、今後のホテル市場のカギを握る世代として最も注目しています。コロナ禍でも若い世代は旅行意欲が旺盛で、観光業界をリードしてきました。こうした動向を踏まえ、マリオットグループとしても「Moxy(以下、モクシー)」や「aloft(以下、アロフト)」など、若者がターゲットのホテルを国内でオープンしています。

マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当 エリアヴァイスプレジデント カール・ハドソン氏 2019年よりマリオット・インターナショナルの日本・グアム担当 エリアヴァイスプレジデントとして、同エリアにおけるオペレーション、開業準備を統括。これらの地域でのプロパティ・ポートフォリオのオペレーションや財務状況をハンドリングしている。
マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当 エリアヴァイスプレジデント カール・ハドソン氏
2019年よりマリオット・インターナショナルの日本・グアム担当 エリアヴァイスプレジデントとして、同エリアにおけるオペレーション、開業準備を統括。これらの地域でのプロパティ・ポートフォリオのオペレーションや財務状況をハンドリングしている。

 Z世代ならではのニーズとして注視しているキーワードは、「デジタル(スマートフォン)」と「サステナブル」です。マリオットの旅行会員プログラム「Marriott Bonvoy」では、デジタルネイティブ世代向けに先端テクノロジーの活用に注力しているほか、2022年6月には、「SDGs×ウェルビーイング」というテーマのもとウェスティンホテル横浜を開業しました。ウェスティンホテル横浜では、ペットボトルゼロポリシーを掲げ、客室の飲料水はリターナブルボトルにするなどサステナブルな運営を行っており、お客様にも“ウェルネス”の要素を多く取り入れたサービスをご提供しています。

この記事はプレミアム記事(有料)です。ご利用にはMarkeZineプレミアムのご契約が必要です。

有料記事が読み放題!初月1円キャンペーン中!

プレミアムサービス詳細はこちら

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラスをご契約の方は
・こちらから電子版(誌面)を閲覧できます。
・チームメンバーをユーザーとして登録することができます。
 ユーザー登録は管理者アカウントで手続きしてください。
 手続き方法の詳細はこちら

次のページ
ゲーム市場の拡大など、注視しているZ世代の動向

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
【特集】消費者インサイトから探る「創造・成長のカギ」連載記事一覧

もっと読む

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/04/07 14:56 https://markezine.jp/article/detail/41431

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング