交通広告はネットで買える時代
MZ:交通広告はデジタル広告に比べると少々敷居が高いイメージも持たれていますが、その点はいかがお考えですか?
藤盛:確かに「1駅1枚のポスターは数万円で掲出できるんだよ」と友人に話すと、びっくりされます。取扱可能な代理店が限られていることも、なかなか身近に感じられない理由かもしれません。
当社では交通広告をもっと身近に感じてもらうため、オンライン上でも検索・購入できる「アドターミナル」を展開しています。Twitterでは日々情報発信し、DMで質問も受け付けています。セイバン様も今回は広告会社経由でなく、アドターミナルからお申込みいただきましたよね?
桒田:はい。当社には交通広告のノウハウがなく、調べる中で担当者が「アドターミナル」を見つけてきました。どのような広告を出せるかも予算感もわかりやすかったですし、スピーディーに話を進めることができました。
藤盛:まさに、当社の理想の使われ方です!(笑)
「お客様の期待以上」を提供していきたい
MZ:桒田さんは今後も交通広告を継続的に出稿されますか?
桒田:一度成功すると、短絡的に継続しがちですが、段々と効果が薄くなると考えています。ブランドの成長に合わせて、最適なクリエイティブで出稿していきたいです。
藤盛:そうですね、固定観念にとらわれず、最適なタイミングとクリエイティブでご出稿いただきたいです。
MZ:そんな桒田さんにお薦めできる「お客様の期待を超える」ための出稿アイディアを藤盛さん、お願いします。
藤盛:意外と知られていないのですが、ピールオフ広告という広告媒体を使ったサンプリングや、商品やオブジェなどの展示も可能です。たとえば、MONOLITH様ですと「バッグをそのまま展示」する広告も面白いと思います!
MZ:最後に皆さんの今後の展望を伺えますか?
桒田:お客様が期待するものの先を見据えながら成長していきたい。その手段の1つに広告があると考えます。お客様が期待しているものの先は何かを考えながら、媒体を選んでいきたいですね。
藤盛:交通広告の良さを伝え、ビジネスプロセスを透明化していくことが我々の責任だと考えています。また、広告ビジネスは取引に複数社が入ることが多いです。私のようなメディア担当とクライアントは距離が離れてしまいがちですが、もっと交流を図っていきたいです。
そして、身近に感じていただくとともに「見る」だけでなく、リアルな空間で「体験する」価値も感じていただける交通広告を開発・PRしていきたいです。
交通広告の情報収集・購入をオンラインで!
メトロアドではオンライン上で交通広告の検索・購入ができる「アドターミナル」を提供しています。エリア別の予算や広告の選び方、掲載までの流れなどの情報もこちらでご覧いただけます。交通広告が気になった際に、ぜひご活用ください!