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味香り戦略研究所、味の好みがわかる診断サービスを提供開始 嗜好性データを活用したマーケティングを支援

 7月13日、「食」を科学する味香り戦略研究所は、12万件超の味覚データベースから独自に開発した嗜好性診断システムを活用した新サービス「コレスキ」の提供を開始した。

 「コレスキ」は、嗜好性診断をより手軽に行えるサービス。15の質問に回答するだけで即時に嗜好タイプを診断することができ、一般消費者も手軽に楽しく自分の嗜好性を知ることが可能になる。

独自開発の嗜好性診断

 また、同サービスは目的に合わせて提供期間の設定やコンテンツの調整などのカスタマイズや、キャンペーン展開にも対応する。加えて、URLにアクセスするだけで利用でき、QRコード、会員向けLINE、店舗アプリ、店頭の什器など、様々な接点で導入ができる。

 具体的には、コンビニエンスストアなどのセルフ式コーヒーマシンにQRコードを設置し、待ち時間に消費者がスマートフォンで「コレスキ」に回答。嗜好タイプに応じた店内商品のレコメンド情報も診断結果画面に提示することでついで買いにつなげるといった店頭での訴求への活用ができる。

 また、得られたデータは蓄積され、味に限定したよりリアルな消費者の好みを知るデータとして、マーケティングや商品開発、店舗運営への活用が期待できる。

 加えて、同サービスは、メールアドレスによるユーザー登録ができ、同一ユーザーが回答した場合、嗜好性の変化を追うことも可能。

 同社は、嗜好性データという消費者理解の新たな指標の提供により、企業のマーケティング、商品開発、店舗戦略など様々なシーンにおける食産業の新たな挑戦を支援し、企業が持つ各種データとの掛け合わせで、データに基づいたマーケティング戦略を提案していく。

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2023/07/18 07:00 https://markezine.jp/article/detail/42772

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