7月27日、ソーシャルメディアマーケティング事業を展開するサイバー・バズは、企業とUGCクリエイターのマッチングプラットフォーム「DETEKURU(デテクル)」をローンチした。
DETEKURUは、各SNSプラットフォームで活動中のUGCに特化したクリエイターと企業をつなげるマッチングサービス。サービスに登録したUGCクリエイターが、動画制作、写真撮影、デザイン、イラスト・漫画、テキストライティング、音声・作曲などを制作。企業のSNSマーケティングを支援する。
同サービスでは、各企業のニーズにあわせて、クリエイターとのコミュニケーション方法をオープンオファーとダイレクトオファー(9月リリース予定)の2種類用意。
オープンオファーは、一度に大量のクリエイティブを集めてSNS広告に活用したい際におすすめのもの。企業が定めるオファー内容に沿って参加者を公開募集し、条件に合う依頼者を選定した上で、広告クリエイティブの制作・納品を依頼できる。
ダイレクトオファーは、ブランドと相性の良いクリエイターに制作依頼をしたい際におすすめのもの。非公開オファーで企業が希望するクリエイターを直接指名し、依頼する内容や報酬をチャットで相談しながら条件のすり合わせた上で、広告クリエイティブの制作・納品を依頼できる。
どちらも「クリエイティブ納品」形式のため、納品されたものは広告クリエイティブやアカウント運用、Webサイト(ブランドページやECサイト等)で利用し放題になる。
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