企業のOMO支援を行うアイリッジは、スマートフォン利用者を対象に「会員証およびクーポンの利用に関するアンケート調査」を実施した。
76%が会員証は毎回利用
まず、何らかのサービスの会員証やポイントカードを作成した後の利用状況について調査。76%が、「一度作成した会員証は毎回提示する」と回答した。
年代別に比較すると、20代は「利用額が大きい場合のみ提示する」が全世代の中で最も多く、「一度作成した会員証は毎回提示する」は最も少ない結果となった。また「初回利用のみ」と回答した層は、10代に最も多かった。
30代以上はドラッグストア、20代以下はスーパーで会員証アプリを使用
次にどのような業態の店舗のアプリで会員証をよく使うか尋ねると、30代以上は「ドラッグストア」が、20代以下は「スーパー」が1位になった。
30代以下はクーポンで予定より多く購入する人が多い
続いて、クーポンを利用したことで購買行動が変化したかを調べた。すると、「元々買う予定だったものをお得に購入した」が全年代で最多に。また30代以下は「元々買う予定だったものより多く購入した」と答えた人の割合も高くなった。
【調査概要】
調査対象:スマートフォンを利用している15~69歳の男女
調査期間:2023年6月7日(水)~6月12日(月)
調査方法:インターネットリサーチ
有効回答数:1,089名(10代・60代は10%ずつ、20~50代は20%ずつ)
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