博報堂の社内プロジェクト「博報堂キャリジョ研」は2023年10月6日(金)より、プロジェクト名を「博報堂キャリジョ研プラス」に変更する。
同プロジェクトは、博報堂および博報堂DYメディアパートナーズのスタッフを中心に2013年に発足。「結婚・育児における働き方意識調査」や「PMS(月経前症候群)実態調査」など、働く女性(=キャリジョ)に焦点を当ててインサイトの発掘や調査、情報発信を行っていた。
今回、プロジェクト名の変更にともない、調査の範囲を「女性向けマーケティング領域」から「女性たちを取り巻く社会課題」に拡大。「ジェンダーバイアス」「女性の健康課題」「女性のキャリアデザイン」の3本柱で、活動を強化していくという。
また、調査対象を「20~30代の働く女性」から「課題に直面する女性及び周辺にいる人」に広げる他、プロジェクトメンバーも男性メンバーも含めて構成されるという。
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