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JCB・りそな・ベスカ、戦略的パートナシップを締結 スマホ操作なしでの決済の実現を目指す

 ジェーシービー(以下、JCB)、りそなホールディングス(以下、りそな)、ペイメントプラットフォームを提供するベスカの3社は、1月10日、「タッチしないタッチ決済」プロジェクトに関する戦略的パートナーシップの締結を発表した。

 同プロジェクトは、来店した顧客がスマホの操作なしで決済可能な新たな決済体験を構築するもの。BLE(Bluetooth Low Energy)やUWB(Ultra Wide Band)などの通信技術を用いて、来店した顧客のスマホと、店舗に設置された決済端末や各種IoTデバイスとの連携により決済が可能になる。

 同ソリューションにより導入企業は、顧客が店舗に来訪した時点で情報の把握ができる。過去の購買履歴やその瞬間に興味をもっている商品に応じてVIP向けサービスや優待・クーポン配信などの顧客サービスの提供も可能になる。

ソリューションのイメージ

 今後3社は、実店舗を用いた、本番環境に近しい環境下でのPoC実施・評価や提供機能の向上に向けた協業パートナーの探索、決済以外の店舗向け付加価値サービスの検討を行う予定だ。

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2024/01/11 14:00 https://markezine.jp/article/detail/44499

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