LINEリサーチは、生活者が興味を持つ広告クリエイティブやキャッチコピーについて調査を実施した。以下、一部内容を紹介する。
クリックしたくなる広告クリエイティブは?
同調査では「化粧水」をテーマに、年代別に「肌悩み」「化粧水にかけている費用」「選ぶ時に重視する点」について女性を対象に質問。9種類のクリエイティブを提示し、クリックしたくなる広告はどれか尋ねた。
すると、「見惚れる透明感」を訴求したクリエイティブが最も選ばれた。
年代ごとの回答傾向を調べると、10~20代は、ニキビやニキビ跡、毛穴の黒ずみといった悩みが多く、化粧水を選ぶ際の重要なポイントとして「口コミやレビューがいいこと」が高い割合となった。
30代になると毛穴の開きや乾燥といった肌悩みが増え、30代以降では使い心地を重視する傾向が見られた。40代以上では、しみ・そばかすやたるみの悩みが増加傾向にあり、クリックしたくなる広告テキストでは「年代への呼びかけ」が高いスコアを示した。
「こだわり派」「非こだわり派」の傾向
次に、スキンケア用品を日頃こだわって選んでいるかの回答結果をもとに「こだわり派」「非こだわり派」に分類。それぞれの傾向を見ると、化粧水を選ぶときの重視点で違いが出た。
「こだわり派」は、自分の悩みに合った配合成分の効果やブランド/メーカーの信頼といった項目が高い傾向に。一方「非こだわり派」は、価格の低さを重視する人が多かった。
【調査概要】
調査対象:女性1,053名
調査方法:LINEリサーチのセルフ型アンケート
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