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電通デジタル、電通デジタルアンカーを完全子会社化 事業のさらなる拡大を目指す

 電通デジタルは、1月12日、電通デジタルアンカーの全株式の取得を4月1日付で行うことを発表した。また、電通デジタルアンカーは同日付で、電通オペレーション・パートナーズが運営するデジタル広告事業の一部を吸収分割で承継する。

 電通デジタルアンカーは、札幌と宮崎を拠点に、デジタルマーケティング領域における運用およびオペレーション業務を担う企業。一方、電通オペレーション・パートナーズでは、「事業成長型BPO」をビジネスコンセプトに掲げ、東京と沖縄を拠点にデジタル運用型広告・広告プロモーション全般・バックオフィス業務のBPOを担ってきた。

 これまで電通デジタルは、電通デジタルアンカーおよび電通オペレーション・パートナーズの2社とデジタルマーケティング施策に関する運用・オペレーション業務のパートナー企業として協業。今回の沖縄拠点一部の統合と完全子会社化により、業務領域の拡張、運用品質の向上、地方人財の採用強化、オフショア拠点の開発・拡大など、事業のさらなる拡大を図る。

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2024/01/15 09:00 https://markezine.jp/article/detail/44524

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