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favy、シリーズCラウンドで約6億円の調達 購買・購入者データを活用したリテールメディア事業を開始

 favyは、1月16日、シリーズCラウンドにおいて、博報堂DYベンチャーズなどを引受先とした第三者割当増資および大和ブルーフィナンシャルからのベンチャーデットにより合計で約6億円の資金調達を実施した。これにより累計調達額は約28億円となる。

 favyは、全国にシェア型フードホールや店舗DXのためのモバイルオーダーやサブスクシステムを展開する企業。2015年7月の創業以来、20万円で飲食店開業ができるシェア型フードホール/横丁を全国に展開し、モバイルオーダーやサブスクシステムの開発・提供を行ってきた。

 同社は、モバイルオーダーやサブスクシステムを通じて累積される購買・購入者データを活用した各店舗のリテールメディア化を開始する。これにともない、モバイルオーダーやサブスクシステムと、メディアや各媒体の広告タグを連動。消費者が来店するまでの情報接触経路や来店単価の算出が可能になる。

 これにより、これまで推測値でしか出せなかった来店計測が行え、来店単価を指標にした改善が実現する。

 今後同社は、検索連動広告やSNS広告の活用により、来店CPAやROASの向上にどの程度つながるかの実証実験を行う予定だ。

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MarkeZine(マーケジン)
2024/01/19 08:30 https://markezine.jp/article/detail/44549

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