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今知っておきたいマーケティング基礎知識

メタバースでできること メリットから活用事例までわかりやすく解説

 インターネット上のデジタル空間で、友達との会話や買い物を楽しむ。そんなSF小説で描かれる世界が、現実の当たり前となる日も遠くありません。2020年ごろから再び注目を集めるメタバースには、個人向けのエンターテインメントだけでなく、企業のビジネス活用も期待されています。なぜ今、メタバースは注目を集めているのでしょうか。この記事では、メタバースの特徴から実現できること、ビジネス活用の事例まで紹介します。

いまさら聞けない「メタバース」、意味から特徴までわかりやすく解説

 メタバースは、現実世界を超えた様々な体験を提供できる革新的な空間で、新しい形のコミュニケーションやエンターテインメント、ビジネスの場として注目されています。ここではまずメタバースとは何か、その概要から解説します。

メタバースとは

 メタバースは、インターネット上に作られた仮想世界です。ユーザーは、パソコンやスマートフォンを通じて、メタバースにアクセスします。メタバース上で自分の代わりとなる「アバター」を通じて互いに交流することで、現実に近い体験が可能です。

 メタバースはVR(仮想現実)やAR(拡張現実)の技術を基礎として構築されており、物理的制約や地理的距離に縛られることなく、まったく新しい社会や経済活動に参加できます。ビジネスとしてのメタバース活用は可能性を秘めていて、メタバース内での商品展示や、サービス提供、イベントの開催などを通じて、新たな顧客層へのアプローチが期待されています。

 また、デジタルコンテンツの販売や広告展開といった、新たな収益モデルの開発も可能です。特にユーザーのエンゲージメントを高める体験型のコンテンツは、メタバースにおけるブランド価値を高めるきっかけとなるでしょう。

 メタバースをビジネスに活用する上で、マーケターはターゲットとなる顧客の行動パターンや趣向を理解し、カスタマイズされた体験の提供が欠かせません。メタバースはビジネスの新たなデジタルフロンティアであり、創造的で先進的なアプローチで未来の市場をリードできる足がかりとなるはずです。

新たな体験と経済活動に期待

 メタバースの特徴の1つには、没入感の高さにあります。メタバースにアクセスする方法としてVRゴーグルやAR技術を使用するものがありますが、これらは現実世界に匹敵する体験を仮想空間内で実現できます。ユーザーはまるで実際にその場にいるかのような感覚を得ながら、様々な体験を楽しむことが可能です。

 また双方向でのコミュニケーションも実現します。メタバース内ではユーザー同士がアバターを介してコミュニケーションを取り、共同でプロジェクトに取り組めます。このような没入感が高く双方向でのやりとりが可能な環境によって、新しい形の社会的交流やコミュニティの形成が期待されているのです。

 さらにメタバースは経済活動の場としても注目されています。ブロックチェーン技術を駆使した経済システムを導入することで、仮想空間内での購買や投資といった、リアルな経済活動も実現できます。これらの技術を活用すれば、安全で透明な取り引きができ、ユーザーはデジタル資産を使った新たなビジネスが可能となるのです。

 このようにメタバースは、現実の世界を超越した独自の体験を提供でき、経済から社会的交流に至るまで、様々な可能性を秘めているのです。

メタバースがビジネス面でも注目される理由

 メタバースはビジネス面でも注目を集めています。その背景について4つの観点からご紹介します。

ビックテック企業による投資や政策面での後押しも

 「メタバース」という言葉を聞いたときに、真っ先にSNSの「Facebook」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 2021年にFacebookは社名を「Meta」に変更し、メタバース領域に年間約1兆円を投資していくことを発表しました。この発表は世界的に注目を集め、メタバースが脚光を浴びる機会となったのです。

 他にもAppleでは、メタバースにアクセスするデバイスの開発に力を入れています。2023年にはXRヘッドセット「AppleVisionPro」を発表するなど、各社でデバイス開発の競争が進んでいます。このようにメタバースと周辺領域に対して、ビックテック企業が中心となって積極的な投資が行われているのです。

 メタバースの普及・活用に向けた動きは国内でも加速しています。日本政府は2022年6月、いわゆる「骨太の方針(※)」の中で、メタバースをはじめとするWeb3.0技術について触れており、「推進に向けた環境整備の検討を進める」と明言。行政主導での環境整備に向けた動きが進んでいるのです。

※「経済財政運営と改革の基本方針2022」(骨太方針2022)

コロナ禍によるコミュニケーションの変化

 コロナ・パンデミックの発生もメタバースが注目される要因となりました。2020年から猛威をふるった新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、世界中でロックダウンなどの都市封鎖が積極的に行われました。出勤や登校もできず、オンラインでコミュニケーションを取るしかありませんでした。

 そうした環境下において、オンラインでの円滑なコミュニケーションの手段として、メタバースが注目されたのです。

 2024年現在、第5類に引き下げられた新型コロナウイルスですが、それでもオンラインとリアルのハイブリッドなコミュニケーションが求められており、メタバースはコミュニケーションをとる手段として今も影響力を持っています。

周辺領域の技術革新

 いくら社会的なニーズがあったとしても、メタバースは実現できません。メタバースを成立させるためには、様々な技術が必要です。メタバースにアクセスする代表的な技術「VR・XR」領域の技術革新も、近年大きく進みました。

 先にも触れたようにMetaやAppleをはじめとした企業がヘッドセットなどの商品を発表し、価格も比較的安価になりつつあります。こうしたデバイスが普及すれば、メタバースにアクセスできる人口もそれだけ増えていくはずです。

 VR領域への投資は継続的に行われているため、今後より便利で安価なデバイスが普及し、メタバースに入るのが当たり前の環境が、近い将来には整うでしょう。さらにNFT(非代替性トークン)も技術革新が進んだことで、メタバース上での購買行動がしやすくなるなど新たな可能性が広がっています。

 これらの理由から、メタバースはただの技術的な進歩以上のものとしてビジネス界に認識されており、その経済的な影響力は今後さらに拡大すると予測されているのです。企業がメタバースを戦略的に利用することで、競争優位性を確保し、新しい顧客基盤を構築することが期待されています。

急拡大するメタバースの市場規模

 メタバース市場は、技術の進化とともに急成長を遂げています。2020年代に入り、多様な企業がメタバースへの投資を加速させているようです。エンターテインメント・リテール・教育・不動産といった多岐にわたる分野での活用が期待されています。

 総務省の情報通信白書(※)によると、世界のメタバース市場はその周辺領域も含めると、2022年の約8兆6,000億円から、2030年には約124兆円にまで拡大すると予想されています。日本でも、2022年度の1,825億円から、2026年度には1兆42億円まで拡大すると予想されています。

※「令和5年版 情報通信白書」総務省

 これは、メタバースが単なる娯楽の場を超え、経済活動の新たな市場となりつつあることを示しています。企業は、この新しい市場でのポジションを確立するために、革新的なアプローチや独自のビジネスモデルを開発し、競争上の優位を確保しようとしているのです。

メタバースの可能性を広げる技術

 メタバースはそれだけでも画期的な技術ですが、周辺の様々な技術を融合させることで、さらに可能性が広がることが期待されています。ここではVRとNFTについて解説します。

VRはメタバースの体験を強化する

 メタバースの進展において、VR(仮想現実)技術の役割は重要です。VRはユーザーに、現実と異なる完全に没入できる仮想環境を提供することで、メタバース体験を格段に向上させます。VRヘッドセットやモーションキャプチャー技術の進展はリアルな視覚と動きを可能にし、メタバースでの体験を現実世界に近づけています。

 これにより物理的な制約を超えた新しい世界での交流や活動が可能になり、ユーザーはバーチャル空間内での活動をより本物に近い形で体感できるようになりました。

 さらにVR技術は教育や医療、エンターテインメントといった多様な分野での応用が進んでいます。教育分野では、生徒がVRを使って遠距離の生徒や先生とのインタラクティブな学習体験が可能になった他、医療分野では手術のシミュレーションや治療計画の策定にVRが利用されています。

 またエンターテインメント業界では、VRを通じたコンサートやイベントが開催され、新しい形の娯楽が提供されているのです。

 このようにVRはメタバースの発展において不可欠な要素となっており、今後もその役割はさらに大きくなると予想されます。メタバースとVR技術の融合は、デジタルと物理世界の境界を曖昧にすることで、これまでにない新たな体験を創出するのです。

NFTはメタバースに経済的価値をもたらす

 メタバースとNFTとの組み合わせは、デジタル経済の新たな可能性をもたらす技術として注目されています。NFTはブロックチェーン技術を基盤とし、デジタルアイテムに対し独自性と所有権の付与が可能です。これにより取り引きの改ざんやなりすましを防ぎ、デジタル上での唯一無二を証明できます。

 NFTとメタバースが同時に活用されれば、ユーザーはアート作品やバーチャル不動産、自分だけのアバターといった、様々なデジタル資産をNFTとして購入・売買・展示などができ、新たな経済活動が可能となります。これによりメタバース内の経済を活性化させ、ユーザー間の交流や創造性を豊かにするのです。

 NFTはメタバース内での所有権の概念を再定義することで、デジタル世界における資産の価値を高めます。このため多くの企業や個人投資家がメタバースとNFTの組み合わせに注目し、新しいビジネスモデルや投資機会を模索しています。

 こうした動きが活発になることで、メタバースが単なる仮想空間を超えて、実質的な経済価値を持つ新たなプラットフォームへの進化が期待されているのです。

メタバースのメリット・デメリット

 メタバースには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。それぞれについて見ていきましょう。

メタバースのメリット

 メタバースのメリットは「新たな市場になる可能性を秘めていること」「拡張された新たな体験が可能なこと」の2つが挙げられます。

メタバースは新たな市場になる

 メタバースはビジネスにとって、これまでにない新しい市場になることが期待されています。メタバース内では商品の展示や販売・広告・イベントの開催など、様々な商業活動が可能で、新たな収益源を生み出します。

 また地理的制約がなく世界中の人々がアクセスできるため、潜在的な顧客へのアプローチが可能です。さらに、新しいサービスや製品の試作を行う場としての利用も模索されています。

 これらの特性を活かし、企業はメタバース内での地位確立に向けて、様々な戦略を模索しています。エンターテインメントだけでなく小売り・教育・不動産などの多彩な分野で、これまでにない顧客体験を提供できます。

 このようにメタバースはビジネスの新たなフロンティアを切り開き、企業にとって新たなチャンスを提供しているのです。

メタバースは拡張された新たな体験が可能

 メタバースはユーザーに対し、現実世界では実現できないユニークな体験を提供できます。メタバース内では物理的制約がないため、自由度の高いインタラクティブなゲームや革新的な教育、没入型のエンターテイメントなど、色々な活動が可能です。

 ユーザーは自分のアバターを使って新しいコミュニティに参加し、現実世界とは異なる活動を楽しめます。たとえば、バーチャルクラスルームでの学習やコンサートやアートの鑑賞、仮想世界でのスポーツやアドベンチャーゲームへの参加など、私たちの想像を超える体験が、メタバースであれば実現可能です。

 またメタバースは社会的交流の場としても機能し、ユーザーは今までに関わることのなかった世界中の人々とつながり、新たな関係を築けます。

 メタバースにおけるこれらの体験は現実世界の生活に新しい次元を加え、ユーザーにとって刺激的で価値あるものといえるでしょう。

メタバースのデメリット

 メタバースを実現するうえでのデメリットとして「技術的障壁」と「セキュリティに対するリスク」といった課題が挙げられます。

メタバース実現には技術的障壁が

 メタバースの実現には、高度な技術的要件がともないます。これにはリアルなVR、AR体験を提供するための高品質な技術の他、大量のデータを処理し維持するための強力なサーバーインフラ、滑らかなユーザー体験を実現するための高速なインターネット通信が必要です。これらは、メタバースの品質とユーザー体験の基盤を形成する重要な要因となります。

 企業にはメタバース内での地位を確立するための初期投資と技術面の克服が求められるだけでなく、ユーザーも高価な機器や高速なインターネット接続を確保することが必要になります。

 メタバースはそのポテンシャルにもかかわらず、技術的な障壁を克服することが必要です。特に初期段階では、これらの技術的障壁が企業やユーザーにとって大きな課題となるでしょう。

プライバシーとセキュリティ保護に課題も

 メタバースの展開には、プライバシーとセキュリティ保護が欠かせません。メタバース内での活動はユーザーの個人データ収集と処理に深く関わっており、プライバシー侵害やセキュリティリスクが生じる可能性があるからです。

 ユーザーが安心してメタバースを利用できる環境を提供する上で、ユーザーの行動データや仮想空間内での取り引きデータの安全な管理は、運営者にとって避けては通れない課題です。

 このように、メタバースにおけるプライバシーとセキュリティの保護は、技術的な解決策とユーザーへの啓蒙という双方へのアプローチを必要とするのです。

メタバースで実現できること

 実際にメタバースではどのようなことが実現できるのでしょうか。今後、メタバース上で実現が期待される4つの項目について解説します。

お金を稼ぐ

 メタバース内では、実社会と同じように経済活動が可能です。バーチャル商品やデジタルサービスの作成・販売を通じて、ユーザーは直接収益を得られます。たとえばファッションデザイナーがアバター用のバーチャルコスチュームを制作し、NFTとして売買するという方法です。

 またメタバースでは、バーチャル不動産が新たな投資機会として注目されています。メタバース内の土地や物件を購入し、価値が上昇することを期待して投資や売却を行うといった、実世界の不動産市場と似たようなビジネスも可能です。

 さらに企業は、メタバース内での広告やスポンサーシップによって収益を上げられます。メタバース内で広告やプロモーションに取り組めば、企業は新たな顧客層にアプローチし、ブランドとしての認知度を高めることも期待できるでしょう。

 メタバース内でのこれらの経済活動は、従来のビジネスモデルに新しい次元を加え、ユーザーに対して様々な収入の機会を提供しているのです。

イベントを開催する、参加する

 メタバース内では、コンサートや会議、展示会といったイベントを開催できます。これまでアプローチできなかった新たな顧客層に対して製品やサービスを紹介し、ブランドの認知度を高めることが可能です。地理的な制約にとらわれず、ユーザーが世界中どこからでもイベントに参加できることが、仮想環境ならではの特徴です。

 またメタバースは製品発表会や展示会をバーチャル空間で開催できるため、企業にとっても新たなマーケティングのチャンスを生み出すことが期待できます。

 メタバースでのイベント開催は参加者にユニークな体験を提供し、従来のイベントにはない、新たな魅力を持っています。

リアルさながらの買い物体験

 メタバース内でのショッピングは、ユーザーに対して新しい購買体験を提供します。バーチャルストアを訪れることでアバターを通じて商品を見て購入でき、実店舗さながらの買い物体験が可能です。

 メタバース内では服やアクセサリーから家具、アート作品、自動車など、多彩なアイテムを販売できます。これらのアイテムはデジタル形式で所有され、ユーザーのアバターに身に着けたり、仮想空間のカスタマイズに使用したりします。

友達と会って交流を深める

 メタバースは、友人や家族との交流や共同の遊び場としての役割も担っています。ユーザーはメタバース上でアバターを介して世界中の人々と出会い、リアルタイムでチャットを楽しめます。メタバースという物理的な距離の制約に縛られないため、社会的なつながりを維持、強化することが可能です。

 メタバース内での活動はゲームやスポーツ、趣味の活動など多種多様です。これらの活動は、ユーザーに楽しみを与えるだけでなく、新たな友情の形成や既存の関係の強化をもたらします。特にメタバースは遠隔地に暮らす人々に新しいコミュニケーションの手段となります。単なる娯楽の空間を超えて、メタバースは社会的なつながりや共感を深める場として機能しているのです。

メタバースのビジネス活用の事例

 ここまで、メタバースの特徴や実現できることについて見てきました。メタバースがもつ特徴や実現できる内容を応用したビジネスでの活用事例について、3つご紹介します。

日産自動車 メタバース上での新車発表イベント

 2022年5月、日産は新型の軽自動車「日産サクラ」を発表しました。お披露目会では同社としては初めて、リアルとメタバース「VRChat」とのハイブリッドで開催。メタバース上での試乗会は、VRゴーグルさえあれば世界中どこからでも参加できることで話題を集めました。

 また「日産サクラ」の試乗会では、演出にもこだわっています。充電ステーションで実際に車の充電が体験できる他、アバター同士で会話をしながら四季折々の風景の中をドライブできるなど、参加者はメタバースの特性を生かしたインタラクティブな仕掛けを楽しめました。

日産自動車、メタバース上で新型軽電気自動車「日産サクラ」をお披露目

みずほ銀行 メタバースでの決済サービスを提供予定

 みずほ銀行は2023年度中に、メタバース上での決済サービス「メタバースコイン(仮称)」の提供を開始すると発表しました。現状のメタバース上での決済手段は、仮想通貨をはじめとした暗号資産やクレジットカードがメインで、日本国内の銀行としては初めての試みです。

 メタバースコインは、同行のスマートフォン決済サービス「Jコインペイ」を活用。ユーザーは支払いのためにメタバースから出る必要がなくなり、スムーズな決済が可能になるといいます。

 同行は他にも、メタバースへの取り組みを強化しています。2022年夏にはメタバース上で開催されたイベント「バーチャルマーケット2022Summer」に独自ブースを出展。銀行店舗をイメージしたブースで金融クイズとボルダリングを体験できた他、社員による座談会も行われました。

みずほ銀行がメタバース本格参入に向け実証実験、決済サービスの提供も目指す

都市連動型メタバース バーチャル渋谷

 2020年に開設された「バーチャル渋谷」は、日本初となる自治体公認のメタバースです。都市連動型と呼ばれるメタバースで、空間内には現実の渋谷スクランブル交差点などが再現されています。

 ハロウィンフェスなどのイベントが開催されており、オープニングイベントとなった2020年5月15日開催の「#渋谷攻殻 NIGHT by au 5G」には、のべ5万人を超えるユーザーが参加しました。バーチャル渋谷の運営には70社を超える企業が参画するなど、多くの企業から注目を集めています。

出典:https://fds.or.jp/ouraction/shibuya5g/
出典:https://fds.or.jp/ouraction/shibuya5g/
“もうひとつの渋谷”渋谷区公認の都市連動型メタバース バーチャル渋谷

まとめ

 メタバースは現実世界を超えた、様々な体験を提供できる革新的な空間です。ここでは個人から企業に至るまで、現実世界における物理的・地理的制約を超え、新しい形のコミュニケーション、エンターテインメント、ビジネスを実現できます。

 今後さらに技術革新が進むことで、メタバース空間で過ごすことが当たり前となる時代が訪れるはずです。

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この記事の著者

マーケ研究所(マーケケンキュウジョ)

 マーケティングに関する情報を調べ、まとめて届けています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2024/07/08 00:00 https://markezine.jp/article/detail/44628

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