SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Autumn

MarkeZineニュース

みずほ銀行・サイバーエージェント・フライウィール、パーソナライズ型デジタル広告サービスの提供を開始

 みずほ銀行、サイバーエージェント、フライウィールは、共同でデジタル広告サービスの提供を開始した。これは2024年1月のマーケティングプラットフォーム事業に関する戦略的業務提携に基づくもので、銀行データを活用し個々の顧客にパーソナライズされた広告を配信する仕組みとなる。

 同サービスではDSP(Demand-Side Platform)を用い、2つの方法で広告展開を行う。一つはみずほ銀行のWebサイトやアプリといったオウンドメディアでの配信となる。まずは取引先企業の役職員を対象とした会員制Webサイト「みずほプロムナードウェブ」で配信を開始し、順次「みずほポイントモール」などにも拡大を予定している。

 もう一つの方法は、トレジャーデータが提供するTreasure Data CDPを活用し、外部メディアや広告配信プラットフォームに広告を配信するモデルだ。オプトインで同意を取得した顧客データを利用し、フライウィールの「Conata」を用いて共同で開発した同意管理基盤を活用する。

 同サービスのデジタル広告により、利用者はWeb上で自身の興味・関心に応じた情報を受け取ることができ、広告主の効果的なマーケティング施策の実現を支援する。広告サービス全体は「Mizuho Insight Interactive LinX(Mi-Int LinX/ミントリンクス)」として展開し、広告配信だけでなくプランニングや効果分析サービスも含む。

 なお情報の利活用停止を希望するみずほ銀行の顧客向けには、専用Webサイトとコールセンターを設置して対応していく。

【関連記事】
みずほ銀行、サイバーエージェント、フライウィールがマーケティング事業に関する戦略的業務提携契約を締結
Kaizen Platform、WebとLINEの体験をつなぐパーソナライズAIエージェントを開始
Moloco、MetaRouterと提携 プライバシーを重視したパーソナライズ広告の実現を目指す
Appier、カカオと公式パートナーシップを締結 パーソナライズメッセージ機能の一元管理が可能に
MiDATAと琉球大学が共同研究を開始、高度なパーソナライズド機能を持つレコメンドAIの開発を目指す

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2025/07/30 14:30 https://markezine.jp/article/detail/49579

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング