スイッチメディアと朝日広告社は、CM好感度を予測するAIを活用した「クリエイティブ&リーチ予測サービス」の概念実証を開始する。
同サービスは、CM好感度の予測とターゲットに最適な番組リスト提供やリーチシミュレーションを融合したもの。これらの予測データにより、ターゲットに効果的なクリエイティブとメディアプランの構築を目指すマーケターをサポートしていく。
CM好感度の予測においては、企画段階のテレビCMの絵コンテ・字コンテなどの情報から「CM好感度予測AI」がターゲットに好感度の高いクリエイティブを予測。CM好感度票数/ランク、好感要因、性年代別好感度の3カテゴリーで結果を表示する。
またリーチ予測では、テレビ視聴モニターから取得した視聴データを保有する「TVAL(ティーバル)」のデータを活用し、ターゲットがよく見る番組を可視化。さらに「リーチシミュレーター」により、GRPや出稿期間を設定することでターゲットへのリーチを最大化するシミュレーションを表示する。これにより、効果的なメディアプランの構築が可能となる。
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