獲得単価がWeb広告の8分の1に!stera ads活用事例
MZ:stera adsの活用事例をお教えください。
下青木:stera adsでLINE公式アカウント友だち追加キャンペーンを行ったショッピングセンターでは、友だち登録者が連日100人以上ずつ増えていき、ブロック率も4~5%と非常に低く、定着しやすい友だち獲得ができました。一人当たりの友だち(ターゲットリーチ数)獲得単価は、Web広告の8分の1となっています。
また別のショッピングセンターでは、初売りを行った際に割引クーポンをレシートに印字。翌週から利用できるクーポンだったにも関わらず利用率は15%を超え、再来店率の向上に寄与できました。別の店舗で使えるクーポンを発行することで、他店舗送客に貢献した事例もあります。
MZ:他の業態ではどのように活用されていますか。
下青木:ある美容院では、1ヵ月以内の来店に限り使えるクーポンをレシートに印字しました。すると10%を超える利用があり、来店頻度を増やすことに成功しました。
他にも、チラシやDMの置き換えとして活用いただいた事例もあります。あるクリーニング店舗では、毎年はがきでキャンペーンを案内していたものの半分ほどは住所不定で返送されていました。そこでstera adsを導入し、大きなコスト削減につなげられました。もちろん、チラシと併用して活用いただくケースもあります。集客以外では、採用目的での掲載もおすすめですね。
単なる広告機能ではなく、顧客とのコミュニケーションツールに
MZ:stera adsを活用するポイントをお教えください。
下青木:施策の目的を明確にすることと、目を引くようなクリエイティブを用意することが重要だと考えています。stera adsでは広告のテンプレートを豊富に用意していますので、セールやクーポン、アプリやLINEの告知など、簡単に目的に応じたクリエイティブを作成し、配信できます。
MZ:最後に、今後の展望についてお話しください。
下青木:stera adsは2022年9月にリリースし、当初の目標に比べ2.5倍のペースで導入台数を伸ばしています。様々な店舗が、共通の課題を抱えている表れだと実感しています。
近年はDXが盛んに叫ばれていますが、どこまで行っても完全無人の店舗にはならないと考えます。AIが普及しても、人と人とのコミュニケーションの部分は代替ができないからです。私たちは、stera terminalやstera adsを単なる決済端末・広告表示機能ではなく、店舗スタッフと顧客の橋渡しやコミュニケーションのきっかけになるツールに育てていきたいと思っています。