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第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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まずはミニマムに始める「データの民主化」。BtoBマーケで取り組むべき、データ連携の第一歩とは

BtoB企業がデータ連携の課題に立ち向かうカギとは

MZ:3つの課題を解消するポイントを教えていただけますか。

前野:データの分散では、実運用やデータの連携に知見のある人材が対応すべきです。しかし、そのような人材は日本では非常に少ないのが現状です。

 自社にそういった人材がおらず採用も難しい場合、数多くの事例に対応しているプロである外部パートナーに依頼する方法もあるでしょう。またセールスとの連携の課題でも、全社共通のデータ基盤がない中では、当事者同士のスムーズな連携が難しい場合もあります。そのような場合には、組織を客観的に俯瞰して見ることができる第三者を巻き込むことが有効です。

 そして技術面のハードルは、20年以上BtoB企業のデジタルマーケティング支援に取り組んできた当社にとっても大きな課題でした。Srush社とタッグを組んだことで、この長年の課題を解決することができました。

「BtoBマーケ支援のメディックス」×「技術のSrush」が生むシナジー

MZ:協業に至ったポイントと、同協業によって実現できることを教えてください。

根口:Srush社が優れたツールを提供されていることはもちろん、BtoB企業のセールス&マーケティングに関する理解が深く、当社と同じ目線で意見交換ができることが協業に至ったポイントでした。

山崎:Srush」は、ノーコードで簡単に分散したあらゆるデータを統一し、分析に着手できるオールインワンのツールです。分析に至るまでのデータ加工の手間が少なく、各種ツールの連携から可視化までSrush上で完結できます。

株式会社Srush 取締役最高技術責任者 山崎康久氏樋口氏とともにSrushを創業。技術面およびカスタマーサクセスに携わり、顧客に寄り添った価値の提供に取り組む。
株式会社Srush 取締役最高技術責任者 山崎康久氏
樋口氏とともにSrushを創業。技術面およびカスタマーサクセスに携わり、顧客に寄り添った価値の提供に取り組む。

山崎:私たち自身、データ連携に悩む当事者としての課題を一通り経験してきました。そのため、「当事者目線で最適なソリューションは何か」といったディスカッションができることも強みです。メディックス社のBtoBマーケティング支援に関する豊富な知見や実績とSrushの技術を掛け合わせることで、大きな相乗効果が期待できると考えています。

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ポイントは「ミニマム・シンプル・早めのスタート」

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この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社メディックス

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2024/03/28 10:00 https://markezine.jp/article/detail/45086

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