世界各国のベストプラクティスを繋げ、進化させていく
MarkeZine編集部:日本の総合広告代理店も各社DX領域の支援に力を入れており、カバー領域を広げてきています。そうした中で、VMLが日本の事業主に提供できる独自の価値は何になるでしょうか?
Mel:最も大きいのは、グローバルネットワークを使って日本のクライアントの海外進出をサポートできる点だと思います。海外進出を視野に入れている企業にとっては、グローバルのネットワークを活かして、海外市場へのアプローチをスムーズに進めることができるでしょう。
実際、日本とマレーシアのチームが協業してクライアント支援をしているケースなど、グローバルネットワークを活用した実績は数多くあります。各国の最前線で活躍しているメンバーが、複数の国や領域にまたがる知見とクライアントを繋げるハブの役割を担っています。
MarkeZine編集部:VMLは日本市場をどのように見ていますか? 最後に日本市場での今後の展望についてお聞かせください。
Mel:日本には革新的で非常に優れたブランドが数多くありますよね。日本市場には非常に大きなポテンシャルを感じています。日本のブランドを広くグローバルに展開していけるなら、それは私たちにとって非常にやりがいのある仕事です。
日本チームには幅広く、深い知見を持った優秀な人材がそろっており、これまで数多くの実績を残しながらクライアントとの信頼関係を築いてきました。この基盤を活かしつつ、グローバルの知見を融合させていけば、クライアントのより大きな成長を支援していけると確信しています。
私自身、日本が大好きです。これからも一層、日本のクライアントに貢献していきたいと考えています。