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カンター、ブランド成長のフレームワーク「カンターブループリント」を発表 日本市場での活用も開始

 マーケティングリサーチ・コンサルティング企業のカンターは、世界の消費者の態度データおよびショッパーデータを分析し、ブランド成長のためのフレームワーク「ブランド成長のためのブループリント(Blueprint for Brand Growth:以下、カンターブループリント)」を発表。英国本社の発表と同時に、日本オフィスでも導入を開始する。

 カンターブループリントは、ブランド成長に関する既存のマーケティングフレームワークに基づき構築、発展させたものだ。市場で勝つための要素として、以下の3つのフレームワークを提示する。

・より多くの人の心を惹きつけるブランドを作る:
ブランドとの経験やコミュニケーションは意義ある差別性を築き、ブランドの想起性を高める。最適に実行された場合、数量シェアは9倍、平均販売価格は2倍、将来的にシェアが拡大する可能性は4倍となる

・配荷や販促でブランドの存在感を高める:
店頭や販促により常に市場で存在感を示すブランドは、そうでないブランドと比べ、購入者を惹きつける力が7倍になる

・ブランドの戦うべき市場を見直して新しいターゲットを増やす:
イノベーション・配荷・コミュニケーションの拡大を通じ、拡大可能な新しいスペース(動機・機会・カテゴリー・サービス)を発見できたブランドの成長可能性は、そうでないブランドの2倍となる。ブランドの利用オケージョン(機会や状況)を10%増やすと、売り上げは17%増加する

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2024/05/15 12:15 https://markezine.jp/article/detail/45638

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