SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ブランド価値、アップルがトップを維持/テクノロジー系が最もシェアを占める【カンター・ジャパン調査】

 カンターは、ブランドの業績への貢献度を定量化した「Kantar BrandZ 最も価値のあるグローバルブランド2023レポート」を公開した。

 同レポートによれば、2023年における世界のトップ100ブランドのブランド価値の合計は6兆9,000億ドルに。2022年と比べると全体値は20%低下したものの、コロナ以前である2019年と比較して47%成長した。

 ブランド価値ランキング1位は2022年に続きアップルとなり、ブランド評価額は約8,800億ドルにのぼった。2位にはグーグル、3位にはマイクロソフトが続き、これらを含むテクノロジー系ブランドがトップ100に最も多くランクイン。ブランド価値においても最も多くのシェアを占める結果となった。

ブランド価値ランキングトップ10(クリックして拡大)

 トップ100のうちエアテル(76位、24%増)とペプシ(91位、17%増)が2022年比で最も伸長した。ラグジュアリー、ファストフード、食品・飲料のカテゴリーは、市場の変動に対し強い回復力を示す結果に。なおテクノロジー系ブランドを除くランキングでは、5位のマクドナルドが最上位となった。

 またコルゲート(95位)、ソニー(99位)、パンパース(100位)など9ブランドがトップ100に返り咲いた。一方で70位「シーイン」と81位「農夫山泉」の2つの中国ブランドが、トップ100に初登場した。

【関連記事】
トヨタが連続で首位獲得/WPPとカンターが2021年度「日本のブランドランキング」トップ50を発表
世界の消費者は、TikTok上の広告に好意的/カンター・ジャパン調査
ブランド価値、アマゾンが昨年に続き首位/日本企業ではNTTがランクアップ 【カンター・ジャパン調査】
ブランド価値、アマゾンがグーグルとアップル抜く 日本企業は資生堂が急成長【カンター・ジャパン調査】
生活者が答えたブランド価値評価、デジタルサービスが1位・2位に【日経BPコンサルティング調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/06/29 12:15 https://markezine.jp/article/detail/42322

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング