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登録者が好印象を抱くメールマガジン、「文章の内容や雰囲気が良い」がトップに【ユミルリンクら調査】

 ユミルリンクとライトアップは、共同で実施したメールマガジン登録ユーザーの動向調査に関するレポートを公開した。以下、一部内容を紹介する。

どんなメールが迷惑メールフォルダに入れられるのか?

 まず、意図しない・登録した覚えのないメールマガジンを受け取った場合、どのような行動をするか質問。「メールを削除する(62.2%)」が最も多く、「メールを配信停止する(43.1%)」「無視する、特に何もしない(34.4%)」が続いた。また「迷惑メールフォルダに入れる、迷惑メールとして報告する」と回答したユーザーは、25.6%だった。

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 メールマガジンを迷惑メールフォルダに入れたり報告したりする理由を尋ねると、「登録した覚えのないメールマガジンだったから(56.0%)」が最多に。「スパムと判断したから(49.8%)」が2番目に多く回答された他、「メールマガジンの内容が不快だったから(30.6%)」「メールマガジン内の配信停止のリンクを推したくなかったから(29.6%)」も3割程度のユーザーが回答した。

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配信停止の理由は「興味ない情報」「頻度が多い」

 次に、どのような時にユーザーはメールマガジンを配信停止するのか調査した。結果、最も高かったのは「自分の興味がない情報ばかり届いた時(81.1%)」、次いで「配信頻度が多いと感じた時(52.3%)」となった。

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 配信頻度が多いと感じるのはどの程度か質問すると、「1日2~3通以上」の配信に対して多いと感じるユーザーが全体の33.8%に。次いで「1日1通(25.5%)」と回答するユーザーが多くなった。

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配信停止したいと思うユーザーの約4割が「好感度が下がった」と回答

 続いて、メールマガジンを配信停止したいと感じた時、配信元の企業やブランドへの印象変化について調査。すると、ユーザーの40%近くが「企業やブランドへの好感度が下がった」と回答した。

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 一方、どんな内容ならばメールマガジンの登録を継続したいと考えるか尋ねたところ、「クーポン・セール情報・限定販売や先行情報(52.4%)」「自分にとって役立ちそうな情報(48.0%)」「ポイントに関する情報(46.8%)」という回答が多かった。

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好印象を抱くメールマガジンは「文章の内容や雰囲気が良い」

 メールアプリの受信一覧を見て、メールを開封・閲覧するのはどんな場合か質問すると、「クーポン・セール情報だとわかった時(53.5%)」「自分にとって役に立ちそうな情報だとわかった時(40.4%)」が上位に入った。

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 受け取ったメールマガジンに好印象を抱くのは、「文章の内容や雰囲気が良いと感じた時(43.1%)」がトップだった。

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閲読をきっかけに取る行動1位は「Webでクーポンを利用」

 メールマガジンの閲読をきっかけに取る行動を調べると、「Webでクーポンを利用する(41.8%)」が1位となり、2位以降は「気になった商品やサービスをWebで購入・申し込みする(36.3%)」「気になった商品やサービスの情報をWebページやSNSで検索する(35.9%)」「気になった商品やサービスを店舗に見に行ったり、購入・申し込みする(35.3%)」が続いた。

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 最後に、メールマガジンをきっかけとした1回の買い物での最大利用金額を尋ねた。結果、EC・店舗とも「2,000円以上4,000円未満」が最多となった。さらに、4,000円以上の購入は店舗よりもECが高い傾向が見られた。

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【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ

調査対象:全国20歳以上の男女、企業やブランド・店舗などのメールマガジンを登録している人
有効回答数:1,138人
調査期間:2024年4月15日(月)~4月16日(火)

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MarkeZine(マーケジン)
2024/05/30 12:45 https://markezine.jp/article/detail/45785

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