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『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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【特集】ターゲティング大変革期の到来

AIで進化するGoogle広告の今。成果を上げるために必要な3つのポイント

 主要プラットフォーマーではAIによる広告配信の最適化が急速に進行中だ。ここでは、特にAI活用が進むGoogleの動向を押さえておこう。GoogleはAIを活用した広告運用の自動化や、ユーザーのプライバシーを尊重しつつ、広告効果を最大化させるための手法開発に力を入れている。同社の最新動向と、今後Google広告で成果を上げていくために押さえておきたいポイントについて、GoogleのPremier Partnerであり、先進的な検証を進めているオプトの執行役員 岩本智裕氏に解説してもらった。

※本記事は、2024年7月刊行の『MarkeZine』(雑誌)103号に掲載したものです

AIがパフォーマンスを最大化していくGoogle「P-Max」

 Googleは2021年11月から「P-MAX」の提供を開始しました。P-MAXはPerformance Max(パフォーマンス最大化)の略称で、広告主は1つのキャンペーンで検索、ディスプレイ、YouTube、Discover、GoogleマップなどあらゆるGoogleの広告枠に広告を配信できます。

 最大の特徴は、GoogleAIが組み込まれており、広告運用のプロセスがほぼ自動化されたこと。広告予算とコンバージョン目標を設定し、複数のクリエイティブを準備しておくと、AIが適切なターゲットに適切なクリエイティブを自動で当てていき、パフォーマンスを最大化します。

 つまり、従来のように「20代女性にはUGC風クリエイティブ」「30代女性には効能を訴求したクリエイティブ」といったように、細かく配信ターゲットやクリエイティブ設計を行う必要はなくなりました。むしろ、AIの精度が非常に高いため、基本的にはAIに委ねてしまったほうが成果は高くなります

 ただし、こちらで細かく設定できない分、最初にどのようなクリエイティブをセットしておくかが重要です。また広告配信の結果をどうAIにフィードバックしていくかでその後の挙動が変わっていくので、従来とは違ったところで頭を使う必要が出てきています。

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AI時代にGoogle広告で成果を上げるための3つのポイント

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この記事の著者

岩本 智裕(イワモト トモヒロ)

株式会社オプト マーケティング・アセット本部 執行役員:VP

2015年(株)オプトにエンジニアとして入社。アプリデータマネジメントツール「Spin App」の開発プロダクトマネージャー、2017年より、スマートデバイステクノロジー部 部長に従事、「ADPLAN」、「SpinApp」、「TRIVER」、...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2024/08/05 09:30 https://markezine.jp/article/detail/46215

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