GMOインターネットグループでインターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ＆AIは、AI・WEB3やマーケティングのコンサルティング事業を展開するロックトゥーンと、相互のサービス利用に関する業務提携契約を締結した。

　同業務提携により、GMOリサーチ＆AIのネットリサーチにおける一連のプロセスを実行できるプラットフォーム「GMO Market Observer」のオンライン調査と、ロックトゥーンのAI戦略DXサービス「MaStaa」を、システム連携およびパネル連携。戦略立案から仮説検証まで、ワンストップで提供していく。

　具体的には、「GMO Market Observer」のアンケート・インタビュー機能を「MaStaa」上で提供することが可能となる。また「MaStaa」から導き出されたデータとパネルネットワーク「Japan Cloud Panel」のデータを組み合わせることで、AIと実際の調査データを掛け合わせ、データの信憑性・正確性を高め効率的に提供することができる。

　将来的には、マーケティングデータの相互利用のワンストップ化やAI分野での連携を含む密接な協力と、交流・実務ノウハウの共有を促進する。これにより、クライアント企業へのサービス向上を図るとともに、戦略的DX推進に貢献するプロダクトの普及を目指す。

【関連記事】
・広告の「No.1」表記で摘発された企業へのイメージ、9割以上が悪化と回答【GMOリサーチ＆AI調査】
・生成AIの業務活用、肯定派は38.1％／利用率ダントツ1位はChatGPT【GMOリサーチ＆AI】
・AI活用の調査サービス「GMO Ask for 新規事業開発」がリリース　低価格で速やかな調査を実現
・GMOリサーチ、調査リリース作成サービスの提供を開始　AIを活用した設計から分析までサポート
・ネオマーケティングとヴィアゲート、業務提携を開始　生体データ×AI×リサーチ分野で協業