中国新聞社は7月30日、新たな読者モニター制度「中国新聞たるトモ」の創設を発表した。
中国新聞たるトモでは、モニター会員を対象にウェブアンケートや対面インタビューを継続的に実施。コンテンツやサービスの開発・改善を図る。なお、モニター会員は中国新聞の紙面購読者のほか、中国新聞デジタル、スマートフォン向けアプリ「みみみ」といったデジタルサービスの利用者など、ID保有者であれば誰でも登録可能だ。
また、同制度で収集した個別の定量・定性調査と、同社が2024年3月にサービスを開始した自社の会員基盤「たるポ」に蓄積されたコンテンツやサービスの利用データを掛け合わせることで、生活者の課題や興味・関心を重層的な把握を目指す。
新聞社およびグループが持つ各種チャネルでの発信を含め、一気通貫のマーケティング支援の提案も行えるようになる。
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