両社の定めた審査基準で申請却下の対象となるのは、アダルト画像や出会い系サイト、悪質な情報商材の販売・斡旋を行うサイト、「闇サイト」と呼ばれる犯罪行為を誘発・仲介するサイトはもちろん、広告掲載に不適当と判断されたサイトも含まれ、具体的には、作成途中のサイト、スパムブログ、各種政治活動、宗教団体などの思想色を持つサイト、連鎖販売取引(マルチ商法、ネットワークビジネス)のサイト、公営ギャンブル以外の賭博行為(オンラインカジノなど)を斡旋するサイトが対象となる。
インタセクトは、インタースペースから業務委託という形でパートナー登録申請を行ってきたアフィリエイターのサイトの情報を受け取り、目視でサイトを確認し、審査基準にもとづいて登録の承認・却下を行う。
インタースペースは今後、既存のアフィリエイトサイトの再精査も視野に入れ、アフィリエイトサービスの健全化のための環境の整備・構築に努めるとしている。
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