NTTドコモ(以下、ドコモ)と東芝データは、10月1日、マーケティングソリューション領域の事業拡大・サービス向上に向けて協業の開始を発表した。これにより、ドコモの「dアカウント」と、東芝テックが開発・運営を行い、東芝データが運営を支援する電子レシートサービス「スマートレシート」を連携させる。
同協業により、全国1万7,000店舗以上で発行する「スマートレシート」の電子レシートに基づいた購買情報の活用により、ドコモの様々なマーケティングソリューションを通じたより高度なマーケティングが可能に。「dポイントクラブ」会員のユーザーに最適な情報が提供できる。
今後両社は、同協業により得られる購買データを基に顧客行動理解を深めることで、マーケティングの高度化を目指す。
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