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楽天、分析プラットフォーム「Rakuten Analytics」を提供開始 楽天経済圏のデータを活用

 楽天グループ(以下、楽天)は、マーケティング用分析プラットフォーム「Rakuten Analytics」の本格提供を法人向けに開始した。同プラットフォームは、企業のデータと「楽天エコシステム(経済圏)」の統計データアセットを連携することで、顧客分析を行えるツールだ。

 基盤となるデータアセットには、楽天ユーザーの年齢・性別といった人口統計学的データやライフステージ・ライフスタイルなどの情報をAIを用いて4,000以上の属性に分類したデータベース「CustomerDNA」を活用。実際の登録情報や購買行動などの事実に基づくものとユーザー行動から推計したものに属性情報を分類し、多角的なペルソナ情報を提供する。

 これにより、各企業のオンライン・オフライン上の顧客行動やペルソナを可視化し、データに基づいた企業の意思決定を支援する。今後はAIプラットフォーム「Rakuten AI」との連携により、分析結果の解析を支援するAIアシスタント機能の提供や、楽天内外のマーケティングツールとのAPI連携機能の実装も予定している。

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MarkeZine(マーケジン)
2024/09/26 13:00 https://markezine.jp/article/detail/47071

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