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楽天、「2024年 エンタメ上半期ランキング」を発表 「ONE PIECE」「すとぷり」などが人気

 楽天グループ(以下、楽天)は、オンライン書店「楽天ブックス」・電子書籍ストア「楽天Kobo電子書籍ストア」・電子雑誌読み放題サービス「楽天マガジン」・定額制の音楽聴き放題サービス「Rakuten Music」・動画配信サービス「Rakuten TV」を対象に集計した「2024年 エンタメ上半期ランキング」を発表した。

「週刊少年ジャンプ」「少年ジャンプ+」のコミック最新刊が上位に

 まず「楽天ブックス」の総合ランキングでは、1位が「ONE PIECE 108」、2位は「呪術廻戦 26」、3位は「SPY×FAMILY 13」となり、集英社の「週刊少年ジャンプ」「少年ジャンプ+」連載中のコミック最新刊がトップ3を占めた。4位以降には「Snow Man」「SixTONES」「Aぇ! Group」と、STARTO ENTERTAINMENT所属グループの作品が続いた。

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 「楽天ブックス」の限定特典付き音楽商品ランキングでは、動画配信サイトを中心に活動する6人組ユニット「すとぷり」初のシングルがトップに。2位は「B'z」のライブ映像を収録したDVDがランクインした。なお2024年上半期の「楽天ブックス」における限定特典付きCDの売り上げは、2023年上半期と比較して約1.7倍となった。

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「楽天Kobo電子書籍ストア」では「呪術廻戦」の人気が続く

 「楽天Kobo電子書籍ストア」で上半期に1位となったのは、3期のアニメ化が発表された「呪術廻戦」。2023年の年間総合ランキングでも1位にランクインしており、安定した人気を示した。

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 「楽天マガジン」で上半期に配信を新たに開始した定期雑誌25誌で1位となったのは、ファッション雑誌「美人百花」、2位はその姉妹誌「大人百花」だった。この他、「月刊ホビージャパン」や競馬雑誌「優駿」、投稿猫雑誌「ネコまる」、車雑誌「HIACE style」など、特定の趣味に特化した雑誌の人気が見受けられた。

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「アイドル」「Bling-Bang-Bang-Born」などがランクイン

 「Rakuten Music」のランキングで1位を獲得したのは、テレビアニメ「【推しの子】」のオープニング主題歌であるYOASOBIの「アイドル」に。同楽曲は2023年の年間ランキングでも3位にランクインしていた。2024年にリリースされた楽曲のうちトップ10入りしたのはCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」とOmoinotake「幾億光年」の2曲で、他は2023年以前に配信が開始された楽曲となった。

 また「晩餐歌」「幾億光年」でそれぞれ上位10曲入りしたtuki.とOmoinotakeは、今回初めてのランクイン。「晩餐歌」は2023年9月に配信が開始されてからTikTokで話題となり、2024年に入って再生回数が上昇したことで3位にランクイン。15歳でのトップ10入りは、「Rakuten Music」の「エンタメ上半期ランキング」「エンタメ年間ランキング」において、最年少に。また「幾億光年」は、TBS系で放送された火曜ドラマ「Eye Love You」の主題歌として書き下ろされたセカンドシングルだ。

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 「Rakuten TV」では、台湾BLドラマ「僕らも知らない僕ら―UNKNOWN―」を筆頭に1位から9位までをBL作品が占めた。一方、10位の中国ドラマ「星漢燦爛」は大河ロマンスで、BL作品以外で唯一トップ10にランクインした。

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【調査概要】

「楽天ブックス」
・集計期間:2024年1月1日(月)~2024年5月31日(金)
・集計方法:「楽天ブックス」での販売数をもとに集計(予約販売を含む)
※限定特典付き音楽商品ランキングは「楽天ブックス」の限定特典付きCD、ライブDVDの販売数をもとに集計(予約販売を含む)

「楽天Kobo電子書籍ストア」
・集計期間:2024年1月1日(月)~2024年5月31日(金)
・集計方法:販売数をもとにシリーズごとに集計(雑誌を除く)

「楽天マガジン」
・集計期間:2024年1月1日(月)~2024年5月31日(金)
・集計方法:2024年1月から5月に「楽天マガジン」で新規取り扱いを開始した雑誌各号の閲覧数・ユニークユーザー数をもとに独自に算出

「Rakuten Music」
・集計期間: 2024年1月1日(月)~2024年5月18日(土)
・集計方法:有料プランでの楽曲ごとの再生ユニークユーザー数を集計(バンドルプランの再生数は除く)

「Rakuten TV」
・集計期間:2024年1月1日(月)~2024年5月18日(土)
・集計方法:売上金額をもとに集計(ライブ配信作品を除く)

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2024/06/24 08:15 https://markezine.jp/article/detail/46008

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