SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第105号(2024年9月号)
特集「Update:BtoBマーケティングの進化を追う」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

マクロミル、ブランディング施策における投資対効果の検証に特化したMMMサービスの提供を開始

 マクロミルは、マーケティング施策における短期的な売り上げ向上施策と長期的なブランディング施策の効果を同列に定量化して捉える、MMM(マーケティング・ミックス・モデリング)サービス「Brand Dynamics Modeling」の提供を開始した。

 同サービスは、ブランドに対する顧客の認知や想起、購入意向などの意識データ(ブランディング指標)を活用し、各施策の中長期的な効果を可視化。データ取得から意思決定まで一気通貫で支援する、ブランディング施策の投資対効果検証に特化したMMMサービスとなる。

 ブランディング指標を高頻度で取得し中間指標として分析するため、短期的な販売促進を目的とした施策と中長期的なブランディング施策を、同列に評価することが可能に。これにより、顧客企業の中長期的なマーケティング施策の投資効果の可視化やメディア戦略の最適化、マーケティングROI(マーケティング活動による投資収益率)の向上を支援していく。

従来のMMMとの違い
従来のMMMとの違い

 なおブランディング指標の取得においては、マクロミルの「リアルタイム調査」を活用し、アンケートを自動配信。ブランディング指標をトラッキングし、蓄積していく。また、同社のデータアセットを活用することで、MMMに必要な外部環境データや市場データも収集する。購買サイクルの長い商材や、意思決定までにタイムラグのあるBtoB商材の分析も可能だ。

 今後はMMMの実施に必要なデータの拡充に向け、企業との戦略的パートナーシップを積極的に推進し、企業のスムーズなMMMの導入を支援していく。さらに、顧客セグメント別の投資効果の分析や、ブランド資産価値に基づくベースラインの予測分析による、ビジネス目標の到達に必要な投資プランの分析機能の追加開発も予定している。

【関連記事】
マクロミル、M-Forceを完全子会社化 西口一希氏が戦略アドバイザーに就任
マクロミル、セルフアンケートツール「Questant」のパネル調査サービス利用対象を拡大
マクロミル、広告効果の「ベンチマーク構築」の支援を開始 複数のキャンペーンを統合的に分析
マクロミル、メディアプランニングの最適化を図る「AccessMill Connected」を提供開始
b8ta Japnaとマクロミルが業務提携を締結 調査型ポップアップストアのPoCを開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/10/02 07:45 https://markezine.jp/article/detail/47109

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング