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博報堂DYメディアパートナーズ、出稿実績データをAIで分析 最適な予算配分シミュレーションが可能に

 博報堂DYメディアパートナーズは、「Tele-Digi AaaS」に蓄積された各広告主の出稿実績データに基づき、AIを用いて各社に最適なシミュレーションモデルを構築する機能を拡張した。

 Tele-Digi AaaSは、テレビとデジタル(テレデジ)を統合的に管理し、効果的・効率的な広告運用を行うことを目的とした、同社が提唱する次世代型モデル「AaaS」のソリューションの一つ。

 従来のメディアシミュレーションツールは、業種別のノーム値を基に広告のリーチや態度変容指標を予測していた。今回の機能拡張では、Tele-Digi AaaSに蓄積された各広告主の出稿実績データをAIで詳細に分析し、マーケティング目標や市場の特性などを踏まえて、広告主ごとに最適なシミュレーションモデルを構築する。

 これにより、より精度の高い広告効果の予測や、KPI最大化に向けた各メディアの最適予算配分を提供する。また、サーチ、サイト来訪、CV、購買などの広告接触後の行動指標にも対応できるようになり、ビジネス上のKGIにつながる指標を最大化する広告出稿が実現する。

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 さらにTele-Digi AaaSの使用実績がない広告主向けでも、視聴率データや効果計測データなどの広告出稿実績データを収集し、同社のデータサイエンティストがMMM(マーケティング・ミックス・モデリング)を用いた分析を行うことで、シミュレーションが可能だ。

 同社は、今後もテレデジ広告の効果最大化を目指して、様々なサービスを順次導入する予定だ。

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2024/10/08 13:45 https://markezine.jp/article/detail/47164

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