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マクロミル、断片的なデータソースから有用なデータを拡張生成する技術を開発

 マクロミルは、断片的なデータソースをシングルソースデータとして利活用する技術「XENESIS PRISM(ジェネシス・プリズム)」を開発。特許を取得した。

 同技術は、Cookieや広告ID、PII(個人識別用情報)といった個人識別子に依存せず、実際のシングルソースデータに類似する情報を取得する方法だ。別々のデータソースを統合し、高精度の擬似的なシングルソースデータを生成する。

 これにより、個人識別子を用いたデータ連携の不完全性や、個人情報保護/プライバシー問題に対応した形でのデータの利活用に貢献し、ポストCookie時代のデータマーケティングの高度化支援を実現していく。

データ拡張生成のアプローチ
データ拡張生成のアプローチ

 同技術により、自社や外部ベンダーが収集したデータなど収集元が異なる断片的なデータを、データ間の共通変数(共変量)を利用して、統計的構造を維持したデータを拡張生成することで統合が可能に。また、一部のユーザーから取得できた少数のデータセットを基に、欠測しているユーザーに対して統計的構造を維持したデータを生成することで、未取得データを補完できる。なお生成したデータは、教師元となるデータと同等の利活用が可能だ。

 今後は、同技術を用いた調査分析サービスやデータ提供サービス、データマーケティング(CRM/CX)を支援するソリューションの展開を予定している。

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MarkeZine(マーケジン)
2024/10/16 11:00 https://markezine.jp/article/detail/47237

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