スパイスマートと凸が共同開発したゲームユーザー特化型リサーチサービス「Playio Research」は、スマホゲームユーザーの課金傾向に関する調査結果を発表した。調査は2024年8月13日(火)~8月23日(金)の期間に実施され、932の有効回答を得た。
調査の結果、課金するタイミングとして最も多かったのは「ガチャを引くとき」で、49%を占めた。次いで「サブスク更新時」が43.4%となった。
課金後の感想としては、「後悔している」という回答が13.4%だったのに対し、「ゲームを有利に進められてよかった」が30%、「キャラクターやアバターを装飾できて満足できた」という回答が29.5%となり、ポジティブな回答が上位を占めた。
直近3ヵ月で1万円以上課金したタイトルを調査したところ、上位から『Fate/Grand Order』『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』『原神』という結果になった。
これらのゲームを含む上位にランクインした課金タイトルのうち、40%を超える6タイトルがサブスクリプションを取り入れている。そのため、「課金するタイミング」の回答としてサブスクの更新時が多かったことを裏付ける結果となった。
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