SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第105号(2024年9月号)
特集「Update:BtoBマーケティングの進化を追う」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

東京ガス、生成AI搭載のアプリ「AIGNIS」開発 One to Oneマーケ自動実行ツールも導入

 東京ガスは、専門性の高い業務ニーズに特化した生成AI搭載の社内アプリ「AIGNIS(アイグニス)」を独自開発し、利用を開始した。

 最初の取り組みとして、生成AIチャットツール「AIGNIS-chat」と、One to Oneマーケティングの自動実行ツール「AIGNIS-marketing」を本格導入した。

 AIGNIS-chatは、社内専門用語にも対応可能なRAG技術(※)を活用。業務ごとに蓄積した社内情報を参照し、従業員に対して的確な回答を生成することで、問い合わせ対応に費やす時間を削減する。またAIGNIS-marketingは、多様な顧客属性に応じたマーケティング施策の立案から実行までの一連のプロセスを効率的かつ効果的に実施する。これにより、顧客ごとに最適な情報提供が可能になる。

「AIGNIS」の利用イメージ
AIGNISの利用イメージ

 東京ガスグループでは、2023年度より生成AIチャットツールをグループ内で展開しており、現在3,500名以上が活用している。AIGNISは、グループ内の既存ツール(チャットツール)ユーザーを対象に展開し、順次拡大していく予定だ。

(※)Retrieval Augmented Generation。膨大な社内情報を活用することで、従来のチャットボットでは難しかった、より高度で的確な回答を可能にする技術。

【関連記事】
アイスタイル、統合データ基盤の整備とAIを活用した口コミ分析ツールの開発に着手 2025年ローンチへ
Pinterest、AIと自動化を活用したローワーファネル広告プロダクトの提供を開始
博報堂DYメディアパートナーズ、出稿実績データをAIで分析 最適な予算配分シミュレーションが可能に
データX、b→dash AIを開発 顧客エンゲージメントを強化
SpreadyとGMOリサーチ&AIが業務提携、定量調査と定性調査の掛け合わせで新規事業開発を支援

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/10/15 10:21 https://markezine.jp/article/detail/47208

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング