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博報堂、コミュニティ型プロジェクト「メタバース生活者ラボ」設立 メタバース空間における企業活動を支援

 博報堂は、メタバース空間における生活者価値の創出とイノベーションを生み出すことを目指し、コミュニティ型プロジェクト「メタバース生活者ラボ」を設立した。

 同組織は、研究員全員がバーチャル空間上で自身のアバターやキャラクターを通してコミュニケーションなどの行動を実施する「メタバース生活者」によって構成。当事者目線でのメタバース生活者の行動およびメタバース空間における生活者価値に関する研究活動の実施や、研究内容の発表・セミナーなどの開催を行う。

 また、メタバース生活者と企業のよい関係の橋渡しを目指し、メタバース空間における様々な施策実施を支援。メタバース生活者に対する調査の設計・実施やメタバース空間上でのPoC実施、イベント開催のプラニングから運営までサポートする。

 これらの活動を通して、メタバース空間ならではの生活者発想を実現し、企業がメタバース空間上で事業・コミュニケーションなどの活動を実施するための各種サポートを提供していく。

 なお同組織は、博報堂の研究開発組織である博報堂研究デザインセンター生活者発想技術研究所(以下、生活者発想技研)が運営。研究員は、生活者発想技研の所属員に加えて、博報堂DYホールディングスのマーケティング・テクノロジー・センターのメンバーやメタバースプラットフォームを運営するクラスターの社員も参画する。今後は、社内外を含めたメンバーの拡大を予定している。

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2024/11/15 07:30 https://markezine.jp/article/detail/47487

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