Acompanyと博報堂DYホールディングスは、生成AI画像の著作権侵害リスクを自動判定する、画像類似度チェッカーツールを共同開発した。
同ツールは、チェック対象の画像をWeb検索することで類似性の高い既存画像を自動で検出し、類似度順に表示する。また画像の特徴やキーワードを自動生成することで、より精度の高い類似画像検索を実現する。
具体的な機能として、画像の一部を範囲指定して検索できるクロップ機能、Googleの画像検索と連携した任意キーワードでの検索機能、生成AIによる画像特徴の自動抽出機能などを搭載。さらに、複数のアルゴリズムで類似度を評価し、一定基準を超える画像をハイライト表示することも可能だ。
同ツールは、博報堂DYグループの一部社内での試験運用を完了しており、同グループにおける全社提供に向けた準備を進めている。今後は、両社でビジネス展開について協議を行い、さらに幅広い領域での活用を模索するという。
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