マイクロアドは、広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」で、東急エージェンシーおよびmitorizと連携し、ユーザーの購買行動クラスターデータを活用した広告配信を開始した。
UNIVERSE Adsは、210以上のデータ保有企業やメディアと接続する同社のデータ基盤「UNIVERSE」と連携し、業界業種ごとの多様なマーケティングニーズに対応した広告配信を行うプラットフォーム。
同プラットフォームは、東急エージェンシーとmitorizが共同開発したマーケティングダッシュボード「Point of Buy-α」と、東急エージェンシーの購買・行動分析ツール「Target Finder」から導き出した購買行動クラスターデータと連携を行う。
連携するデータは、月間1,000万枚のレシートデータを分析した、チャネル/カテゴリーを横断した購買行動クラスターデータ。なお、利用する購買データは、ユーザーから第三者提供の同意を取得済みで、個人を特定する情報は含まれない。
広告主は、UNIVERSE Adsを通すことで、特定のカテゴリー・商品の購買データやクラスターデータを用いたターゲットセグメントに対し、広告配信が可能になる。より親和性のあるユーザーを捉えることで、効果的なマーケティングが可能となる。
【関連記事】
・SO Technologiesとマイクロアドデータが連携、広告データの一元管理が可能に
・マイクロアド、CTVへのターゲティング広告配信を開始 VポイントおよびPontaと連携
・マイクロアド、「UNIVERSE Ads」においてCTVへのターゲティング広告配信を開始
・マイクロアド、上海東犁と合弁会社「New B」を設立 シニアコミュニティを活用した中国ビジネスを支援
・マイクロアド、UNCOVER TRUTHを連子会社化 1st パーティーデータの利用が可能に