AIで進化・拡大する、Microsoft広告
──広告媒体として、2024年に注力したこと、現在お勧めしているメニュー・使い方などを教えてください。
2024年は、Microsoft広告が提供する機能やサービスが大きく進化、拡大しました。従来の検索やネイティブ広告に加えて、ディスプレイ・ビデオ広告のローンチによって広告配信面が拡大し、広告主の利便性を高めています。
また、4月には広告管理画面にCopilotを導入。AIによる広告キャンペーンの設定や最適化支援、クリエイティブ作成などの機能を提供しています。これにより、Microsoft広告の運用効率が格段にアップし、多くの利用者からご好評いただいています。さらに、AIを活用して広告のパフォーマンスを最大化するPerformance Max(PMAX)の提供も開始しました。広告の配信先やクリエイティブの組み合わせをAIが自動的に最適化し、コンバージョンを最大化できる機能です。PMAXによって運用の手間を省きつつ、効果的な広告配信が可能となるので、ご利用をお薦めします。
──広告媒体として、2025年に目指すアップデートの方向性や、実際に取り組まれていることを少しだけ教えてください。
Microsoft広告は2025年も引き続きAIを活用した広告ソリューションの開発および広告チャネルの拡大を通じて、広告主やパートナー、パブリッシャーの皆様にさらなる価値提供を目指します。
具体的には、Criteoなどのパートナーとの連携を通じたグローバル規模でのリテールメディアエコシステムの強化、コネクテッドテレビ(CTV)広告の展開、さらにXboxコンソールゲーム広告をActivision Blizzard Mediaの傘下で提供し、ゲーム内広告の拡大を目指します(日本国内での展開は未定)。
各国のパートナーやパブリッシャーの皆様と協力しながら、広告キャンペーンの効果とリーチの拡大を図り、広告主に対してより効果的な広告体験の提供を目指していきますので、ぜひご期待ください。