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第110号(2025年2月号)
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「欲望(Desire)」で紐解く、消費者の今と未来

タイパの反動か――10代や女性を筆頭に高まる「ぼ~っとフルネス」へのニーズ、商機はどこにある?

 スマートフォンの普及によって常時情報に接続できるようになり、時間を極限まで活用できるようになった今、脳疲労やメンタルヘルスへの注目が高まっています。年2回全国で実施しているDENTSU DESIRE DESIGNの「心が動く消費」調査では、コロナ禍に「心身平常運転の欲望」は大きく上昇、「波風や浮き沈みの少ない、いつもと変わらない平穏」を求める欲望が定着しました。今回は、「脳や気分・感情に関するテーマ」に対して、トレンドや消費者の意識データをご紹介し、マーケティングチャンスの方向性について考えていきたいと思います。

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この記事の著者

小野 江理子(オノ エリコ)

株式会社 電通 ソリューションクリエーションセンター 未来インサイト部 未来事業創研所属 未来予測支援ラボ所属 
女性向けFMCG・耐久財・外食チェーンのブランディング・コミュニケーション戦略、グローバル領域のナレッジ開発業務を経験。現在は、電通未来事業創研メンバーとして2040~2050年の未来のマクロトレンド研究や、...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2025/03/11 09:30 https://markezine.jp/article/detail/48097

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