博報堂とNTTデータは、企業のデマンドチェーン変革の実現に向け、合弁会社設立に向けた契約を締結した。

　新たに設立する合弁会社では、戦略策定、生活者体験設計、データ／テクノロジー活用、システム実装を一気通貫で提供。2024年11月からの両社の協業を通した幅広い領域での提案を、シームレスに加速することを目指す。

　事業概要としては、生活者視点での企業のデマンドチェーン変革への実現に向け重要となる経営テーマ（通称「CxOアジェンダ」）を設定し、戦略策定からシステム実装まで統合的に支援を行う。事業領域は「プラニング＆ITコンサルティング事業」「システム開発事業」となる。

　営業開始は2025年4月を予定しており、会社概要については決定次第発表する。合弁会社設立により企業のデマンドチェーン変革を推進すると同時に、業種・業界の垣根を越えて豊かな社会・生活につながる新しい価値の実装を目指していく。

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