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博報堂とNTTデータが協業 生活者接点から生成されるデータを活用し「デマンドチェーン変革」を支援

 博報堂とNTTデータは、「デマンドチェーン変革」の実現に向けた協業を開始した。デマンドチェーン変革とは、生活者接点から生成されるデータを活用し、企業活動のあらゆるシーンで機動的な意思決定を実現することを指す。

博報堂とNTTデータの協業
両社が連携する提供価値の全体像
両社が連携して提供する価値の全体像
※クリックすると拡大します

 両社が協業することで、企業の戦略策定、生活者体験設計からデータ・テクノロジー活用、システム実装までEnd to Endでの支援を実現する。支援を行う上では、重要な経営テーマ(通称:CxOアジェンダ)を設定し、解決に向けた提案と実装を行う。想定するCxOアジェンダは、以下の通りである。

  • 生活者視点での統合的なロイヤルティマネジメントの推進
  • デマンドチェーンを統合した生活者データ基盤の構築
  • 生成AIを活用したマーケティングプロセス変革
  • 営業組織変革
  • オムニチャネルからユニファイドコマースへの進化
  • 生活者とつながり続けるオウンドメディア・オウンドサービス開発
  • 地域課題に合わせた地域DXのポータル化推進

 たとえば「生活者視点での統合的なロイヤルティマネジメント」では、CRM・ポイントプログラム・デジタルマーケティングなどの取り組みが分断された望ましくない状態を改善。企業・ブランドの利用実態とビジネス課題を明らかにし、データ・システム基盤を中心に据えて各取り組みを結びつける。

生活者視点での統合的なロイヤルティマネジメントの推進イメージ
生活者視点での統合的なロイヤルティマネジメントの推進イメージ
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MarkeZine(マーケジン)
2024/11/05 16:45 https://markezine.jp/article/detail/47271

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