DAM(デジタルアセットマネジメント)を中核に、企業の事業活動における多様な媒体とコンテンツの制作・管理・配信を支援するDXソリューションを提供するビジュアル・プロセッシング・ジャパン(VPJ)は、3月25日に東京証券取引所グロース市場(証券コード:334A)へ新規上場した。

VPJは1994年の創業以来、DAMを多くの企業に提供してきた。今回の上場を契機に、国内を代表するDAM開発会社として、さらなる革新的なサービスを提供していくとしている。
同社は、Web、EC、SNSなどデジタル媒体の多様化が進む中、企業の販促・マーケティング活動におけるDXニーズを捉え、DAMを基盤に商品情報管理(PIM)を統合した「CIERTO」を中核ソリューションとして展開している。
「CIERTO」は、各種媒体の制作ワークフローの中核を担い、コンテンツ制作や配信における生産性向上とブランディング強化を支援。また、各種媒体・コンテンツ制作におけるプロジェクトマネジメントを実現するワークマネジメントや、各種デジタルメディアに向けたコンテンツ配信を実現するマルチチャネルパブリッシング(MCP)により、媒体・コンテンツの制作・管理・配信業務をサポートしている。
業種や業界を問わず、事業活動において媒体・コンテンツを活用する多くの企業のDX推進を支援するソリューションとして、幅広く導入されているという。
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