SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第114号(2025年6月 最終号)
特集「未来を創る、企業の挑戦」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

LINEヤフー、「Yahoo! JAPAN商品情報掲載」を無料化 ユーザーの検索体験向上を目指す

 LINEヤフーは2025年6月13日、これまで成果報酬型(CPA課金)で提供していた「Yahoo! JAPAN商品情報掲載」を無料化したと発表した。無料化によって掲載商品数が増加することで、ユーザーはより多くの商品を検索結果上で比較可能となる。

画像を説明するテキストなくても可

 同社が提供する「商品情報掲載」は、ユーザーが「Yahoo!検索」で商品名や商品の型番などを検索した際に、検索結果に表示されるコマース検索モジュールに商品情報を掲載できるサービス。2023年12月から提供してきた。

 同機能により、ユーザーは検索結果上で、ブランド公式ECサイトやECモールを横断しての商品比較が可能だ。また、検索結果から直接商品詳細ページや購入ページに遷移できるため、事業者は商品購入導線を強化できる。

 今回の無料化により、同社は掲載商品数の増加を図る。これにより、ユーザーはより多くの商品を検索結果上で比較可能となり、検索体験向上を目指す。変更実施日以降は、商品情報掲載を経由して商品が購入された場合も、利用料金は発生しない。

 なお、「商品情報掲載」の利用には一定の条件を設けており、「Yahoo!広告」のアカウントおよび「LINE Merchant System」のアカウントを作成する必要がある。「検索連動型ショッピング広告(SSA)」を利用するには「商品情報掲載」への掲載が必要で、SSAには引き続き広告料金が発生する。

【関連記事】
電通デジタル、電通・LINEヤフーと「SynWA project」を発足
LINEヤフー、2025年の新サービスを紹介 ミニアプリ強化・プロダクト横断のデータ分析機能など提供
LINEヤフー、「LINE Creative Lab」でテキストから画像を生成する機能を提供
LINEヤフー、「LINE AI」「LINE AIトークサジェスト」の提供を開始
LINEヤフー、法人向け「LINEプロモーション絵文字」を正式に提供

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2025/06/13 17:00 https://markezine.jp/article/detail/49351

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング