サイバーエージェントの100%子会社であるAJAは、動画配信サービス「Netflix」とのDSP接続を開始することを発表した。これにより、AJAのDSPを利用する広告主は、2025年10月からNetflix内に設けられた動画広告在庫に対し国内から直接入札・配信できるようになる。
Netflixは世界190以上の国や地域で約3億世帯の有料メンバーが利用しており、広告主はAJAを通じてこの広告枠へ効率的にアクセスできる。
今後AJAは、Netflixをはじめとしたプレミアムメディアとの接続拡大を進め、CTV(コネクテッドTV)やモバイルなど多面的に広告配信基盤の強化を図る。また、AIによる収益最適化、ブランドセーフティ機能強化、効果測定の高度化など、プロダクト進化にも注力していく。
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