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元Meta執行役員が挑む「悩み」起点の新広告。MAU1,300万人の『ユビーAds』の可能性

「ユビーAds」とは?独自セグメントを解説

MZ:改めて、「ユビーAds」のサービス概要や強みについて教えてください。

近藤:「ユビーAds」は、「症状検索エンジンユビー」「ユビー病気のQ&A」を利用するユーザーが入力した症状や悩みに基づいて、関連性の高いWeb広告を配信するサービスです。配信面は外部の情報メディアやニュースサイト、ポータルサイト、コネクテッドTV等となります。強みは他社にはない独自のセグメントです。ユーザーの健康状態に関する深い情報をもとにターゲティングできる広告商材は、唯一無二ではないでしょうか。

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MZ:強みであるセグメントについて、具体的にはどんなものがありますか。

近藤:セグメントは大きく分けると「症状セグメント」「関連疾患セグメント」の2つとなります。

 「症状セグメント」はユーザーが自己申告した症状に基づいたセグメントですが、特筆すべきはその粒度です。たとえば「お腹が痛い」という症状ひとつとっても、上下左右、お腹のどのあたりが、どのように痛いのかによって考えられる疾患は変わりますよね。「ユビー」では症状を深掘りしてヒアリングするので、そうした粒度の細かいデータを広告セグメントとして活用できるのです。

 「関連疾患セグメント」は、症状のヒアリングをもとに「関連性が高い」と判定された疾患名を活用するセグメントです。

 なお、当然ながら広告活用しているのは事前にユーザーから同意を得られたデータのみとなります。プライバシーポリシーの範囲内で管理・運用していますのでご安心ください。

製薬企業からスポーツジムまで…広がるユースケースと成果

MZ:実際にどのような企業が、どのような目的で「ユビーAds」を活用しているのでしょうか。

近藤:現状、お問い合わせやご発注が最も多いのは製薬企業様です。直接的に薬の販促ができない処方薬の場合は、疾患にまつわる啓発サイトへ誘導するかたちで活用いただいています。啓発サイトへ誘導する場合、KPIは主にページ内の読了率や病院検索ボタンのクリック率。とある製薬企業様では、他社配信と比べ「ユビーAds」配信のほうが、読了率やクリック率が高かったというお声もいただいていますね。

 もちろん製薬企業様以外にも、「トクホ」製品を展開されている健康食品メーカー様や、乳酸菌関連の企業様、保険企業様、スポーツジム様まで幅広くお問い合わせやお見積もり依頼をいただいている状況となります。

MZ:既に幅広い領域での活用が期待されているのですね。スポーツジムと「ユビーAds」は一見関連性が薄く見えますが……どのように活用するのでしょう。

近藤:ユニークな例ですよね。「ユビー」ではユーザーに身長・体重データをヒアリングしていますので、そこからBMIも計算することが可能です。「ユビーAds」でBMIデータを活用できると紹介したところ、スポーツジムを展開するブランド様からご相談いただくに至りました。

 このように、「ユビーAds」はヘルスケア領域を超え、広く「健康関連産業」でお役に立てるサービスだと考えています。「特定の悩みをもつユーザーへピンポイントに情報を届けたい」という課題がある企業様は、ぜひお問い合わせいただきたいです。

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この記事の著者

安光 あずみ(ヤスミツ アズミ)

Web広告代理店で7年間、営業や広告ディレクターを経験し、タイアップ広告の企画やLP・バナー制作等に携わる。2024年に独立し、フリーライターへ転身。企業へのインタビュー記事から、体験レポート、SEO記事まで幅広く執筆。「ぼっちのazumiさん」名義でもnoteなどで発信中。ひとり旅が趣味。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:Ubie株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2025/09/30 11:00 https://markezine.jp/article/detail/49859

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