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ロッテがLINEの購買寄与や他施策との連動を可視化!「SynWA project」で挑んだ3つの分析

これまで把握できなかった購買への影響を可視化!

(3)ターゲット・メッセージの提案や改善(ゼロ次分析)

赤澤(電通):3つ目は次の施策につなげるゼロ次分析です。購買者を見ると、女性25〜44歳が中心で、特に既婚・子持ち層が多い傾向が明らかになりました。また、LINE配信の開封数やクリック数が増加すると購買率も上昇する傾向が確認され、配信内容への関心の深さが購買行動に直結していることが示唆されました。

 今回の分析で購買する顧客の属性を把握できたため、Yahoo! JAPANのデータを活用した興味関心軸でのセグメント配信やクリエイティブ展開を強化していく予定です。購買顧客の関心や特性に合わせた配信を行うことで、効果的なPDCAサイクルを回し、より精度の高いターゲティングと施策の最適化が可能になります。

 加えて、LTVの観点では顧客に継続的に購入いただくことが重要です。次のステップとして、継続購買を促進するための検証と実施をロッテ様と協力して進めていくことを目指します。このことは、佐藤様が冒頭で話された「ブランドや商品への愛着を醸成する」ことにつながるでしょう。

MZ:今回の分析結果を受け、ロッテとしてどのようにお考えですか。

佐藤(ロッテ):これまで把握できなかった「どのようなユーザーがどういった行動(購買含む)を取っているか」を可視化できたことは、大きな成果だと考えます。LINEでのつながりの深さが購買にも影響していることがデータで裏付けられた点も、非常に意義深いと感じています。また、LINEがブランドファンとの関係構築や購買喚起に効果的なチャネルであることと、エンゲージメントの高さが購買行動に影響していることを再認識しました。

「SynWA project」で目指す、顧客コミュニケーション

MZ:最後に、今後の展望をお聞かせください。

佐藤(ロッテ):一人ひとりの興味関心や行動に応じた、よりパーソナライズされたコミュニケーション設計を通じて、さらに深い顧客体験を創出していきたいと考えています。その実現のためには、データ分析に基づいた戦略設計や施策提案が不可欠です。

 国内電通グループ様および「SynWA project」には、分析に基づいた戦略設計や施策提案を通じて、ブランドと顧客の関係をより強固にする取り組みのサポートを期待しています。今後も、最適な顧客コミュニケーションの実現に向けて、ともにチャレンジを続けていきたいです。

森(電通デジタル):国内電通グループとして、LINE公式アカウントを軸に友だち属性や行動データと外部データを統合して購買につながるファン層の可視化を実現し、施策設計や配信の最適化を支援してまいります。これにより、認知から購買、さらにはLTV向上までを見据えた、戦略的かつ継続的なコミュニケーション施策を提案していきます。

 また、体験コンテンツといった要素も含めた統合分析にもチャレンジしていきたいですね。今後も、データドリブンなアプローチでロッテ様のマーケティング活動を総合的にサポートしていきたいと考えています。

小林(電通デジタル):「SynWA project」は立ち上げ段階だからこそ、「こういうことはできるのか?」といった発想に柔軟な対応が可能です。マーケターの皆様からご意見やご要望をいただき、プロジェクトを発展させていきたいと思います。

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この記事の著者

和泉 ゆかり(イズミ ユカリ)

 IT企業にてWebマーケティング・人事業務に従事した後、独立。現在はビジネスパーソン向けの媒体で、ライティング・編集を手がける。得意領域は、テクノロジーや広告、働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社電通デジタル

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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2026/02/04 11:00 https://markezine.jp/article/detail/50012

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